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ロープブレークさんのコメント: 点数順

★5私が女になった日(2000/イラン)この邦題はひどすぎる。ビデオを借りるとき恥ずかしかったじゃないかっ。せめて「私が大人になった日」ぐらいにできなかったのか。でも内容は素晴らしい。第三部で私が画面の展開のままに感動してしまったのは、フーラ婆さんが私の婆ちゃんにそっくりだったからばかりではあるまい。 [review][投票(3)]
★5アンダーグラウンド(1995/独=仏=ハンガリー)最近知ったのだが、劇中に登場する逆さ吊りのキリスト像は悪魔信仰のモチーフなのだそうだ。なるほど、太鼓持ちのラッパが、すべてを見終わった後には黙示録の天使のラッパのように聞こえてくるのも納得です。冒頭からの怒濤の展開、そして衝撃のラストまで、映画の神が見る者に随伴する超傑作だと断言します。 [投票(3)]
★5機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988/日)恐ろしいことに映画公開後17年経った昨年(2005年)、実在するクェスに遭遇してしまった。 [review][投票(3)]
★5下妻物語(2004/日)「御意見無様」。そう、自分をごまかす理屈なんてぶざまなんだよ。[投票(3)]
★5凶気の桜(2002/日)これだけ暴力シーンばっかりなのに見事に反暴力映画になっている。わざとに軽い映像は見てほしい観客層に向けての確信犯的行為でしょう。間抜けかつ気持ちの悪い右傾ラップも逆説的に効果的。プチナショナリストにつきつけた本気のドス。脱帽。 [review][投票(3)]
★5雨に唄えば(1952/米)この映画を新宿の名画座で見たとき、客の全員が(ホントに全員が)映画に合わせて足を踏みならしたんだよね。なんかすごい感動したのに、その後、各地の名画座は次々と潰れていき、いまだに同様の場面に遭遇していません。アメリカで『バットマン』見たとき、バットマークが空に映し出されるシーンで、客席のあちこちからヒューヒュー口笛が鳴ったのが一番近い体験かな。[投票(3)]
★5ヘイトフル・エイト(2015/米)歴史の無いアメリカでこんな時代劇ができるのに、歴史ある日本でこういう映画をいま作るのは無理だろうなって思ってしまう。 [review][投票(2)]
★5未知との遭遇(1977/米)子供のころ、親戚に連れられて映画館に観に行った。 [review][投票(2)]
★5ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015/米)練られた脚本、CIAとの絡み、魅力的な敵、身体を駆使して大活躍する謎の美人、オペラハウスという絶好の舞台、息詰まるアクション、板についてきたチームプレイ、コミカル要素による緩急、やっぱり走るトムさん、、、シリーズ5作目にして最高傑作太鼓判。 [review][投票(2)]
★5ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017/米)美男美女が一人も出てこないのに、なんでみんなこんなにかっこよくてクールで熱いんだ。[投票(2)]
★5パンドラの匣(2009/日)誰もが知っている文学史上の作家の作品を、たとえそれが代表作ではないにしろ、原作に対峙する(いや、僕もそうだが人によってはそれ以上と感じる)レベルで映画化できたことに素直に賞賛の意を表したい。しかも太宰だ!  [review][投票(2)]
★5K-20 怪人二十面相・伝(2008/日)パクリばっかり?いいんじゃない。そもそも江戸川乱歩原作なんじゃないんだし。いや、俺は積極的にこの作品を肯定する! [review][投票(2)]
★5クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002/日)含蓄のある映画だ。 [review][投票(2)]
★5真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章(2007/日)見事だ。「わが生涯に一片の悔い無し!!」原作では絵空事や強がりの響きをいくぶんかはまとっていたこのラオウの辞世の言葉は、映画版において初めて真実を語る言葉となったのである。(2007年6月6日 加筆) [review][投票(2)]
★5オースティン・パワーズ(1997/米)エリザベス・ハーリーの息をのむ美しさ。それに、映像センス最高!ファッション最高!ギャグ最低で最高![投票(2)]
★5カイロの紫のバラ(1985/米)こういう映画が好きなんです!子供のころドラえもんを思いながら机の引き出しを空けたときの気持ちを、大人になって感じることができました。ちょっと比喩が悪すぎかな。もっと素敵な気分です。お薦め。ただこれ、TVの画面で見る気はしない。女優が等身大に現れるスクリーンだからグッとくるのよ。[投票(2)]
★5TAXi(1997/仏)フランス人ってドイツ人のこと嫌いなのね。知識としては知ってたけど映画に結晶するとなかなか感慨深いものがありました。[投票(2)]
★5ナワリヌイ(2022/米)2024年2月16日に北極圏の獄中で死亡したロシア反体制派の政治家ナワリヌイ氏。彼の人となりを知りたくてAmazonプライムで視聴した(¥400)。予想を超えた内容の映画だった。こんなことがまかり通ってよいはずがない。合掌。[投票(1)]
★5決闘高田の馬場(1937/日)もしも赤穂義士の各エピソードを残りの銘々も個別に掘り下げて映画化し、その集大成を『忠臣蔵』につなげたならば、それは『エンドゲーム』に連なるアベンジャーズだよね、などとつまらぬ野暮を考えてしまったが、野暮を承知でマキノ監督のそれらを観たいと思った。赤穂浪士全員の掘り下げたエピソードは講談にないのでだいたいが創作になるのだろうがそれでもそれを期待してしまう。 [review][投票(1)]
★5007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2021/英=米)冒頭にびっくり、ラストにびっくり。ダニエル・クレイグお疲れさんのこの点数です。途中、オースティンパワーズのパロディかと思ったシーンもあったけど、ボンドカー・アストンの活躍もうれしく、全体として甘い点を付けたくなった。 [review][投票(1)]