ロープブレークさんのコメント: 更新順
ボーン・アルティメイタム(2007/米) | ストーリーを楽しむんだったら★2、雰囲気を楽しむんだったら★4。テーマが記憶探しだから話がどうしても収斂の方向に行っちゃって、外には展開していかないんだよね。緊張感が心地よいシリーズだったけど、なれちゃうと底の浅さが気になり出してきちゃう感あり。 | [投票(1)] | |
ボーン・スプレマシー(2004/米=独) | ラブロマンスのないスパイ物ということで007とは差別化できているんだろうけれども、それが魅力を増しているかといえばそうでもない。前作で尾野真千子っぽかったフランカ・ポテンテだけど今作はちょっとLiLiCo入ってる。 [review] | [投票] | |
ボーン・アイデンティティ(2002/米) | ストーリーは単純だけど、けれん味の少ないスパイものというのがけっこう新鮮。終盤までダレずに引っ張る手法は、技術論的に語るべき映画なのかも。『ラン・ローラ・ラン』のフランカ・ポテンテだが、本作で見ると風貌が尾野真千子に似ている。 | [投票] | |
ブレードランナー ブラックアウト 2022(2017/日) | 過去に未来を先取りしたパイオニア的作品の、その過去の時点での未来が現実の今の数年先に迫った今に、さらにその数年後を描くというのは、かなり難儀な所業だと思う。ましてブレードランナーの続編となればなおさらだ。 [review] | [投票] | |
2048:ノーウェア・トゥ・ラン(2017/米) | おー、バティスタだー。とプロレスファンの小生はつい小躍りしてしまって冷静に観られず。内容は、2022、2036ともテイストの異なるまさに前日譚で、3作とも変化をつけてきたのは嬉しい限り。 | [投票] | |
2036:ネクサス・ドーン(2017/米) | 2022が説明調の作品であったのに対し、本作はひとつの出来事に絞ることで、きちんとショートフィルムの体を成している。そこが好感が持てる。 [review] | [投票] | |
ゴースト・イン・ザ・シェル(2017/米) | 士郎正宗の原作漫画『攻殻機動隊』ではなく、押井守監督の映画『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』の実写化である本作品は、主人公たる少佐の苦悩を押井作品とは別のものに変えてきた。その苦悩は、同時期に公開された『ブレードランナー2049』と同期する。 [review] | [投票(1)] | |
ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016/米) | こんなヤツ大嫌いだ!金輪際マクドなんて行かないぞ(今までもそんなに行ってないけど)。でもその先にあった本当の「帝国のヒミツ」とは…。 [review] | [投票(6)] | |
ブレードランナー 2049(2017/米=英=カナダ) | ブレードランナーの続編として完璧だった。ストーリー以外は。 [review] | [投票(3)] | |
レッド・ファミリー(2013/韓国) | 話題のスリーパーセルが題材とのことで急遽自宅鑑賞。別の時代を扱った作品なら切り込みが甘いと批判もできただろうが、この甘さはスタッフキャストの身の安全と引き換えなのかもと思ってしまった。そう思わせたこと自体がこの作品の力だと思うし、ブラックコメディとして(不謹慎な言い方だが)楽しめた。同時にヒリヒリと心が痛む作品でした。 | [投票] | |
ワイルド・スピード ICE BREAK(2017/米) | ミシェル・ロドリゲス姐さんをして次もこうなら降板するぞといわしめてしまった本作、ドムとロック様との不仲も伝えられるので、次回作から方向転換されるかもしれません。そこに期待します。 [review] | [投票(1)] | |
キングコング:髑髏島の巨神(2017/米) | サファリパーク+ジェットコースターの趣きで、ポップコーン・ムービーとして文句はない。 重要な役どころのハンク・マーロウ(ジョン・C・ライリー)が、キングコングの異名を持つ新日本プロレスの真壁刀義に似ているのはご愛敬。その真壁は、日本語吹き替えで米兵レルス(ユージン・コルデロ)を担当しているんだけど、技量的にハンク役じゃないのは仕方ないか。 さて、映画への不満点は2つほど。 [review] | [投票] | |
ワンダーウーマン(2017/米) | DC映画群がマーベルユニバースと興行的に大差をつけられてしまった故か、映画にテーマと関係のない哀愁や混乱、影のようなものがまとわりついている。国際プロレス軍団のようだと言ったらオールド・プロレスファンには分かって頂けるだろうか。ワンダーウーマンの奮闘がストロング小林にダブる。 [review] | [投票(1)] | |
マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013/米) | 一番よかったのはエンドロール後の特別映像(驚いたー)。本編だけなら★2つ。 [review] | [投票] | |
のぼうの城(2011/日) | 上地雄輔の魅力満載。 [review] | [投票] | |
マジック・イン・ムーンライト(2014/米=英) | ベタを鉄板に変えてしまうウディ・アレンの見事なマジック。年代物のワインで作ったフレンチのスイーツのよう。老練な味わいにエマ・ストーンが新鮮なミントの役目を果たしている。佳作だが減点できない。 | [投票(1)] | |
パシフィック・リム(2013/米) | この映画に特撮の未来(の萌芽でもいいんだけど)を見ることができなかったのが残念だったなあ。良かったところは、芦田愛菜と英語での演技の菊地凛子(日本語でのシーンはちょっと…)。 [review] | [投票(1)] | |
冴え冴えてなほ滑稽な月(2013/日) | 前作『デストロイ・ヴィシャス』が超傑作だったのに対し、本作はウームな出来。なんでだろうと思ったら、 [review] | [投票] | |
今度の日曜日に(2009/日) | 舞台挨拶での市川染五郎曰く「こういう役ははじめて」。だからゆえなのか染五郎のなりきりっぷりがいい。ユンナも好感が持てる。なにげに音がとてもよい。低予算ゆえの欠点もあるけれど、それを覆い隠す作り手の暖かさが伝わってくる。好感度溢れる作品でした。 [review] | [投票] | |
ブレードランナー(1982/米) | 2049を観る前の復習としてファイナルカット版を再見。初見時は子どもだったので、うどんと巨大スクリーンしか記憶に残っていなかったが、見返すとその後のSFどころか現実世界もその影響下にあったことを改めて確認し驚く。 [review] | [投票] |