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★4 | パブリック 図書館の奇跡(2018/米) | 図書館が好きな人(私もそうだ)にはお勧め。何故なら図書館は、ただ本が好きだ、というだけの場所ではないからだ。そのことが本作を観るとよくわかる。 [review] | ペンクロフ, 月魚 | [投票(2)] |
★3 | 雨月物語(1953/日) | かつて、日本にこういう怪談があった、ということを、映像で示した映画。そして、その怪談に引き込まれるためには、京マチ子にクラクラすることが必要なんだろうな。 | irodori | [投票(1)] |
★4 | 静かなる決闘(1949/日) | 70年も前の映画だが、コロナ禍が世を覆う今、きわめて新鮮で現代の課題の一つに驚くほどかみ合っている。まさに名作は時代を超越する。 [review] | いくけん | [投票(1)] |
★4 | モンスターズ 新種襲来(2014/英) | 「モンスターズ」と題してはいるものの怪獣映画ではなく、ほぼ戦争映画。それも米軍が現実に中東で進めている悲惨な戦争の実態を一人の兵士の目線で、仮借なく暴いている。それ故、変な日本語副題よりも原題直訳の「暗黒大陸」の方がふさわしい。 [review] | KEI | [投票(1)] |
★4 | 新聞記者(2019/日) | 時の政権下で起きた生々しい出来事を巧みにとり入れた、良くできたポリティカルサスペンス。最終盤での不安と緊張感を感じさせるシーンには見応えがあった。また 松坂桃李は好演している。 [review] | IN4MATION, おーい粗茶, jollyjoker | [投票(3)] |
★4 | スターリンの葬送狂騒曲(2017/仏=英=ベルギー=カナダ) | 有力登場人物が出てくる度にかかる大仰なBGMが個人的にはツボにはまった。次々出てくる個人名についていけない面はあるが、独裁権力者を風刺し笑いモノにする姿勢は好ましい。 [review] | たろ, さなぎ | [投票(2)] |
★5 | パラサイト 半地下の家族(2019/韓国) | 頭の中に充満する強烈な臭いの映画であり、明確な階級間断絶を描いた映画でもある。普通の2D上映で、鼻には何も感じないが、それでも「これか」という臭いがある。これこそが映画の力だろう。 [review] | IN4MATION, 太陽と戦慄, dov, 死ぬまでシネマほか11 名 | [投票(11)] |
★5 | レディ・プレイヤー1(2018/米) | 製作費の大半は版権代に消えていそうな作品。スピルバーグが描く格差社会という感じもする。それにしても、明らかに万人向けでないものを、万人が楽しめるようにつくるという点で、スピルバーグは天才だと思う。 [review] | Pino☆, 考古黒Gr, ロープブレーク, ゑぎほか6 名 | [投票(6)] |
★5 | インセプション(2010/米) | 行きつけのシネコンで観たのだが、暗い劇場内から明るい廊下へ出たその一瞬、自分がどこにいるのかわからないような、夢から覚めたような錯覚をおぼえた。リアルな空想を存分にかきたてる、極上の空想的SFだ。 [review] | プロキオン14, ドド, ほーりー, セント | [投票(4)] |
★4 | 一度も撃ってません(2019/日) | 古くて懐かしい昭和の香りが全編に漂うのは、その手の雰囲気が好きな人(私とか)には嬉しい。コメディというより哀愁感の強い喜劇で、笑って楽しむような映画ではないが、遊び心満載であることだけは良くわかる。ただそれがやや、身内受けっぽいのが難点。 [review] | セント | [投票(1)] |
★2 | 悪の偶像(2019/韓国) | サスペンスというよりちょっとしたホラーという感じ。人が罪の闇に覆われた世界に足を踏み入れるのはどんな時か、そしてその世界には、最初から棲んでいるものもあるんだろう、という不気味さは感じさせるのだがなあ。 [review] | リア | [投票(1)] |
★3 | ジョーカー(2019/米) | やはり『ダークナイト』のジョーカーか。言うほどかっこよくはないが、薄汚れた、どす黒い絶望の迫力は感じさせる。それにホアキン・フェニックスは健闘している。 [review] | カルヤ, リア, けにろん, たろ | [投票(4)] |
★5 | 歩いても 歩いても(2007/日) | わずか二日間の日常風景を描きながらも、10年、20年という時の積み重ねを感じさせる。味のある役者たちがいい芝居を見せ、ああ、いい映画だなあとしみじみ思える。 [review] | irodori, Santa Monica, ガチャピン, ことはほか11 名 | [投票(11)] |
★4 | リグレッション(2015/スペイン=カナダ) | 思い込みによる恐怖の怖さからは、逃げられない事を思い知らされたサスペンスの良作。イーサン・ホーク、エマ・ワトソンはそれぞれ好演。 [review] | るぱぱ | [投票(1)] |
★4 | K-20 怪人二十面相・伝(2008/日) | どこかで見たことのあるような演出がいたるところにあって、オリジナリティには乏しい。ただ、ここまでベタベタな冒険活劇を思いっきり見せられると、それはそれで楽しいし、画づくりはかなり満足できる。 [review] | IN4MATION, chokobo, プロキオン14 | [投票(3)] |
★4 | 恐竜が教えてくれたこと(2019/オランダ) | 少年の夏休み、ちょっと年上の少女に振り回されつつも、ドキドキしながら特別の一時を過ごす、これだけでも鉄板ものだが、それだけには留まらないものもある。 [review] | けにろん | [投票(1)] |
★4 | 男はつらいよ 寅次郎忘れな草(1973/日) | 喜劇といえば喜劇なのだが、それ以上に生まれ育ちの苦労を背負って生きるリリーや寅さんの切なさと哀愁、そしてだからこそ人に優しくもなれるし、人情の機微に、時に自分でも戸惑うほどに反応してしまう。 [review] | ぽんしゅう, ゑぎ | [投票(2)] |
★4 | プラネタリウム(2016/仏=ベルギー) | 観はじめてしばらくの間は「間違えたかなあ」と思っていたが、全編通して観ると意外に骨太な映画に思えた。 [review] | 小紫, じゃくりーぬ | [投票(2)] |
★3 | 追憶の森(2015/米) | なんか日本昔話か何かでありそうな話で、悪いとは思わないが、決定的に気に入らない事が私にはあるのだ。 [review] | 寒山拾得, プロキオン14 | [投票(2)] |
★4 | スノーデン(2016/米=仏=独) | 劇映画として面白い。劇映画だからこそ、の演出やメッセージの鮮明さに加えて、スリリングなシーンも楽しめる。 [review] | 寒山拾得, 3819695 | [投票(2)] |