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[コメント] ビッグ・ウェンズデー(1978/米)

サーフィンはアメリカの自由文化の象徴だ。だから、サーファーは自由を奪われると、命も失う。自由を取り戻したラストの海は最高に美しく、その海に挑むサーファー達は最高にカッコ良かった。
Pino☆

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 短いシーンだったが、若い頃のジェリー・ロペスを見れたのが嬉しかった。ケリー・スレイター世代にとって、ジェリー・ロペスは伝説でしかないが、こうして実際のライディングを見てみると、他を圧倒するオーラの様なものを感じる。この時代のサーフ・シーンでは、おそらく相当な異彩を放っていたのだろう。

 ただ、彼と主人公3人のカラミが全く無しで終わってしまったのは、ちょっと残念だった。ラストでマット(ジャン・マイケル・ビンセント)が海から上がってきたときに、ジェリー・ロペスが「GOOD RIDING!」と一声かけるシーンでもあれば、もっと感動したと思う。

 もうひとこと言えば、最後にマットが自分の板をあげる青年がケリー・スレイターだったりしたら、間違いなく☆5をつけただろう(ケリーは1971年生まれだから、このとき7歳。いくらんでもムリか・・・)。

(評価:★4)

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