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Pino☆さんのコメント: 投票数順

★5シャイニング(1980/英)平和な描写から段階的に狂気ゾーンに入っていくのではなく、最初からトップギアで突入してしまうため、ホラー映画としては怖さに欠ける。が、絶妙な色彩感覚と技巧的なカメラワークが作り出す映像美は、それを補って余りある。超一級の芸術作品。[投票(17)]
★5バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3(1990/米)パート3だけでなく、これまでの3作全てに対して拍手。理屈抜きに、3作とも退屈せず、楽しかった。この時期、観客を飽きさせないという点でスピルバーグはNo.1だったと思う。また、この路線に戻ってきて欲しいと思うのだが・・・。 [review][投票(13)]
★2ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(2004/英=仏=独=アイルランド=米)役作りに苦労したレニー・ゼルウィガーには悪いが、このブリジットでは愛せない。前作のブリジットに惹かれたのは、ドジでマヌケだけど、純粋に努力しようとする姿が健気だったから。が、本作では、常識のピントがずれたトラブル・メーカーのバカ女になってしまった。 [review][投票(12)]
★5スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐(2005/米)第2実験終了。さて、第3実験は・・・? [review][投票(11)]
★1ビューティフル・マインド(2001/米)数学は哲学である。だから数学者は哲学者なのだ。この映画の製作者はそのことが全く解っていない。愛を語るだけなら数学は要らないし、実在する人物の伝記として描く必要も無い。ナッシュが何故あれ程まで数学に情熱を注いだかを描かずして、この映画を作る意味は無い。[投票(8)]
★5天空の城ラピュタ(1986/日)もし幼児期に、この映画に出逢っていたら、どれほど大きな影響を受けたか計り知れない。もしかすると、後の人格形成にまで変化を与える映画となっていたかもしれない。これこそ、真のファンタジーだ。「夢」と「希望」と「正義」と「愛」に、ありがとう!![投票(8)]
★5キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002/米)やはり、観客を飽きさせないという点では、スピルバーグに敵う者はいないようだ。無駄の無いスッキリした脚本は、非常にテンポが良く、スクリーンに観客をぐいぐい引き込んでゆく。キャストも良かったし、文句無しの娯楽映画だ。 [review][投票(7)]
★4機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編(1982/日)この映画が伝えたかったことは「戦争の無情さ」。子供の頃は何も分かっていなかったが、この作品には、複雑な人間模様を通して反戦メッセージが深く刻み込まれている。いくら憎しみや怒りを戦争にぶつけても結局得るものは何も無い。ラストのアムロの言葉は唯一の救い。 [review][投票(7)]
★4時計じかけのオレンジ(1971/英)犯罪者をいかに無害化できたとしても、被害者が抱く憎しみは潰えない。いづれ憎しみは暴力へと変わる。ここに憎しみと暴力連鎖の縮図が見えるように思えた。オレンジに込められた意味が、オレンジ党というのは考えすぎか? [review][投票(7)]
★4機動戦士Ζガンダム 星を継ぐ者(2005/日)24年前、立ち見で観たあの感覚が帰ってきた。1年戦争以外はガンダムと認めないつもりだったのだが、このパワーには圧倒された。早く続きが見たい。 [review][投票(6)]
★3アウトブレイク(1995/米)炭疽菌事件の様に、起きても不思議ではない話である。それだけにリアルで、背筋が寒くなる様な怖さを覚えた。ただ、アクションや恋愛など余計なものを詰め込み過ぎて、肝心のテーマ(細菌兵器とそれを扱う人間の危険性)が、ぼやけてしまったのが少し残念だ。 [review][投票(6)]
★4ジョーズ(1975/米)「ダイビングで鮫を見た」と言うと、必ず「襲ってこなかった?」と聞かれるのは、この映画のせい。すっかり、「サメ=凶暴」というイメージを世界中に定着させてしまったのだから、その影響力は凄まじい。こんなことは、実際には殆ど起こり得ないのだから。 [review][投票(6)]
★5ダンボ(1941/米)勇気を振り絞って、弱虫の殻を破ったからこそ、ダンボは空を飛ぶことができた。でも本当は、ダンボが空を飛べたのは、影で支えてくれたネズミのティモシーの友情があったから。ダンボとティモシーの友情が、この映画の最大の魅力だと思う。 [review][投票(6)]
★5ギルバート・グレイプ(1993/米)一番大切な人とふたりで、なんとか精一杯生きていこうと思う時に、心に感じるものが、この映画にはある。生涯、どんなときも、この気持ちを忘れずに生きて行きたいと思う。私にとっては、大切な映画。 [review][投票(6)]
★5ペイ・フォワード 可能の王国(2000/米)偽善者と言われるかもしれないが、小さな子供が「思いやり」や「道徳心」を真剣に考える姿に、素直に感動し、涙した。こういう姿勢が、いかに大切か解ってはいても、何もしていない自分には、この映画を悪く言う権利は無い。無条件で☆5。[投票(6)]
★5ライフ・イズ・ビューティフル(1997/伊)戦時下の強制収容所という死と背中合わせの極限状況。家族を愛し、いつもユーモアを絶やさない1人の男。この対比が絶妙である。笑い、怒り、悲しみ、そして最後には泣いてしまった。喜怒哀楽の全てを表現し尽くしたロベルト・ベニーニのセンスに脱帽。 [review][投票(6)]
★4マッチポイント(2005/英=米=ルクセンブルク)スカーレット・ヨハンソン見たさで観に行った。彼女の悩殺ポーズに卒倒するはずが、ウディ・アレンの脚本の巧妙さに脳天を吹っ飛ばされてしまった。こりゃ、とんでもないブラック・ユーモアだ。 [review][投票(5)]
★4宇宙戦争(2005/米)宇宙戦争』というより「人間狩り」。大量殺戮シーンは、R指定にされてもおかしくないほどの凄惨さ。でも、それ以上に印象に残ったのは、極限状態に置かれると、人間もまた敵となってしまうこと。 [review][投票(5)]
★3ザ・インタープリター(2005/米)ニコール・キッドマンを見るための映画”というフレーズ以外に思いつかない。 [review][投票(5)]
★4ボウリング・フォー・コロンバイン(2002/カナダ=米)マリリン・マンソンのコメントが全てで、彼のインタビューが終わった時点で、ある意味、この映画は終わっちゃってるんだが、語り口が上手いので、最後まで飽きずに観れた。まあ、「何をいまさら・・・」って内容なんだけど、次の2点はちょっと興味深かった。⇒ [review][投票(5)]