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JKFさんのお気に入りコメント(1/43)

世界の中心で、愛をさけぶ(2004/日)★3 長澤まさみというサナギが映画女優に孵化する瞬間を、映画館で立ち合うべきだった。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
28週後...(2007/英=スペイン)★5 徹頭徹尾スリリングなアクション・ホラーにアドレナリン出っ放し。主要人物のヒロイックなキャラクターの、その感情の激しさに比例する壮絶な暴力描写に心がかき乱される。サバイバルアドベンチャーとして見ると距離的スケールの点でコンパクトであるが、随所に演出の工夫が施されていてテンションが減速しない。 [review] (shiono)[投票(4)]
陰日向に咲く(2007/日)★3 悲しい過去で受動的に泣かせるのは、相も変らぬ三文邦画の常套手段である。安易な手に頼るのはやめて、新しい繋がりを感動の素材とすることがどうして出来ないのか。 [review] (水那岐)[投票(6)]
陰日向に咲く(2007/日)★3 いい話んなんだけどなあ、何でかな、涙は出ましたが心で泣けなかったです。小説では恐らく感動できるんだろうけれど、映画では脚本、演出がすべてです。 [review] (セント)[投票(5)]
母べえ(2007/日)★5 山田洋次が描く戦闘シーンが一切ない、迫真の戦争映画。そして吉永小百合の最後の台詞に、彼の明確な、強烈な自己主張を見た。 [review] (シーチキン)[投票(10)]
アメリカン・ギャングスター(2007/米)★3 駅弁グラディエーター。 (黒魔羅)[投票(1)]
恋愛睡眠のすすめ(2006/仏=伊)★3 延々と続く「可愛らしさ」に途中から邪魔臭くなってしまった。私あなたのお母さんじゃないのよと言いたくなるのは私が至らない女だからでしょうか。でも気になって仕方がない。もう一度観たい。 (レディ・スターダスト)[投票(5)]
恋愛睡眠のすすめ(2006/仏=伊)★3 あらゆる意味で「安全」な映画。夢や妄想のシーンにおいてさえ私たちをおびやかすものが何ひとつない。完全にエロティシズムが欠如している。あるいはきわめて巧妙に隠蔽されているのか。 [review] (3819695)[投票(4)]
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007/米)★3 どれだけ「大物」と言われるようになっても、好きな作品を自由に作るバートン監督には敬意を表します。でも、私の観たかったものではありませんでした。 [review] (甘崎庵)[投票(5)]
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007/米)★3 さすがの造形美。「黒」と「赤」というお定まりの対比的な色使いを、バートンは独特の質感で見せる。原作自体がミュージカルなのだから仕方ないけれども、ダニー・エルフマンの音楽で見たかったとも思う。 [review] (3819695)[投票(11)]
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007/米)★3 心理描写や伏線の描き方が甘く、いまいち登場人物に感情移入できない。悲劇を描くミュージカルにしては致命的ではないか。 [review] (Master)[投票(11)]
ALWAYS 続・三丁目の夕日(2007/日)★3 このエピソードの詰め込み方(量)はとても正気の沙汰とは思えず、病的あるいは狂的としか形容しようがないし、エピソード間の有機的な連関もほとんど認められないのだが、にもかかわらずそれらがむしろ感動をかたちづくってしまうのは、映画が「接触」の演出に貫かれているからだ。 [review] (3819695)[投票(10)]
ALWAYS 続・三丁目の夕日(2007/日)★4 なぜそんなに名作扱いするのだろう。また否定する側もなぜそんなにムキになるのだろう。こんな過去の時代はなかった。そんな事、当たり前のことじゃないか…これは単なるファンタジーなんだから。 [review] (水那岐)[投票(14)]
徳川女刑罰史(1968/日)★2 サドな拷問推進派渡辺文雄ではなく同僚の懐疑派吉田輝雄を語り部として置くことで、石井輝男は「人が人を裁くことの不条理」を問うているのだ・・・とはとてもじゃないが思えぬ悪趣味ぶり。 [review] (AONI)[投票(1)]
妖怪大戦争(2005/日)★3 これはこれで肯定。(2005/09) [review] (秦野さくら)[投票(6)]
妖怪大戦争(2005/日)★4 神木隆之介の放つエロティシズムが子供特有の邪気の突出だとすれば、祭りと聞いて狂喜する妖怪たちは子供の純心そのものである。今の子は個性がないと言う人がいる。それは違う。個性が見えにくくなっているだけなのだ。三池らしいアナーキーな子供賛歌だ。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
妖怪大戦争(2005/日)★4 なんとも天然でイノセントな妖怪さんたちのキュートでチャーミングな事よ。しかもコレ、日本版「指輪物語」だし。こんなアイドル&夏休みイベント映画ですらも上質なジュブナイルに仕立てて見せる三池監督の力量に感心した。 [review] (ボイス母)[投票(6)]
直撃地獄拳 大逆転(1974/日)★5 何故だかわかりませんが、とても幸せな気分になりました。日常に疲れたあなた、誰かに心を暖めて欲しいあなたに、一服の千葉真一を。 [review] (Myurakz)[投票(7)]
パンズ・ラビリンス(2006/メキシコ=スペイン)★5 「ファンタジーは現実と戦う力」という言葉を思い出す。 [review] (かるめら)[投票(12)]
ブラッド・ダイヤモンド(2006/米)★3 “紛争ダイヤ”に絡めた問題提起。映画によって多くの人に訴えるためのわかりやすい展開・構成になっているが、複雑な問題ゆえに、こんなにきれいにまとまってしまっては、むしろ嘘くさく感じてしまう…。(2007.04.08.) [review] (Keita)[投票(11)]