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[コメント] 陽だまりのグラウンド(2001/独=米)

公開時コピー「僕は子供たちに野球を教えた。子供たちは僕に人生を教えてくれた。」いつ野球らしい野球教えてるんだよ。元へたくそ野球部員から見ると野球をなめとるのか!(謎)って感じ。
JKF

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







このストーリー、元々なのか編集が悪いのかは知らないがホントにご都合主義にしか見えてこない。キャッチボールすら満足に出来ない子供たちが、一年にも満たない短期間であんなに野球がうまくなれるか?確かに野球は練習時間が多いだけじゃうまくなれない。アメリカと日本では練習方法も異なるだろう。しかしあんな適当な練習やって、打ち方も守備の仕方も投げ方も教えていないのにどうやってあんなに上手くなれるんだよ。キアヌが「打つときにはこう脇をしめて、三角形を作るように腕を(以下略)」と言っていた。もしくは元々基本プレーは出来ていた、っていうのであれば納得できるよ。ただ「純粋なひたむきさ」だけで上達できるわけではないことをお忘れなく。しっかりとした「指導者」がいなければ、特に基本を知らない子供たちは上達できるはずがありません。

つーか、いつもこういうの見て思うんだけどさ。わざわざベイビーGを殺すなよ!葬式でのキアヌの演説なんてもうメチャクチャウザかった。スポーツへのひたむきさとか「青春」系スポ根で泣かせて欲しかったよ。まあ、これは勝手な意見だけど、なんでいちいち人を殺して泣かせようとするかなあ・・・。それ以外で泣かせる演出とか脚本に自信がないのか?

(評価:★1)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)ゼロゼロUFO[*] Yasu[*]

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