ゑぎさんのお気に入りコメント(1/151)
ゲット・アウト(2017/米) | review] (DSCH) | 欠点はあり、面白さは最大限ではなく、惜しいという感が強いが、面白かった。一見唐突な話ではあるが、差別を巡る寓話としては全く妥当であると思う。 [[投票(3)] |
ゲット・アウト(2017/米) | けにろん) | ことが明らさまになる前2/3くらいまでの微妙な「変」の描き方は抑制が効き巧緻だが一旦バレちまって以降タメもクソもない。面倒臭え!ってな感じの殺りまくりで物語を畳んでしまった。大体そもそも身体優位性への羨望が高じるとそうなるのか?の疑問も。 ([投票(4)] |
ゲット・アウト(2017/米) | review] (ざいあす) | キーコ、キーコ、→ストーーーン!が快感。荒んだインデペンデントぽさが欲しかった。 [[投票(5)] |
簪(1941/日) | ジェリー) | 川を渡るシーンのスリル。女が男を背負う演出の奇抜さ。移動撮影の巧みさ。手紙や日記の使い方のうまさ。登場人物の去り方の鮮やかさ。どこを切り取っても監督の個性が横溢する。繊細さと大胆さが軽やかに同居している画面に誰しも目が釘付けになるだろう。 ([投票(2)] |
簪(1941/日) | 風の中の子供』を大傑作と言ってしまった今、この『簪』は何と称すればよいのか私には分からない。もうそれくらい素晴らしい!なんなんだこの清水宏という人は。とにかく出来るだけ沢山の人に観てもらいたい映画No.1です。 [review] (づん) | 『[投票(3)] |
みかへりの塔(1941/日) | review] (煽尼采) | とにかく、子供たちの数。この数が、特に野外シーンでの画面をワイワイと活気づけてくれる。最初は小生意気に見えた子供も、いつしか愛すべき存在に思えてくる。画面の天真爛漫なスペクタクル性。そして汽車の使い方。 [[投票(2)] |
信子(1940/日) | ぽんしゅう) | 原作と時代のせいか、極めて教条的な話なのだが、映画はまるで天井が取り払われたように重苦しさや説教臭さがなく開放的。寄宿舎で信子(高峰三枝子)たちが頼子(三浦光子)を捜すリフレーンなど、まるでミュージカルのような軽やかさ。清水宏の味なのだろう。 ([投票(2)] |
信子(1940/日) | review] (づん) | 熱血教師モノのルーツを辿れば、行き着くところはここなのか? [[投票(1)] |
ラ・ピラート(1984/仏) | 赤い戦車) | 傑作。あえて場面やショット間の連続性を消すことによって心理的な連続性をも排除、観客は人物の喜怒哀楽が瞬間瞬間に変転していく様に自ずと注視せざるを得なくなる。「理解する」「読む」のではなく「観る」ことを観客に要求する映画。それに、第一ショットの濡れた歩道と車から、照明がバッチリ決まっていてかっこいい。少々かっこつけすぎかとも思わせる。 ([投票(1)] |
君とひととき(1932/米) | シュヴァリエが1人語りならぬ歌で熱演しくだらなくって苦笑もん。「あんたもそうでしょ」と観客への語りもだが佳境は浮気するかせぬかで悩む階段下でのハムレットだろう。極みだ。 (けにろん) | あまりに芸のない単細胞な浮気映画なのに仰天するのだが、そこを補うべく[投票(1)] |
忘れられた人々(1950/メキシコ) | review] (KEI) | 不謹慎というか、実話をもとにしたこの‘真摯な’作品に対して申し訳ないが、思わず笑ってしまったシーンが、2つ、いや3つ。 [[投票(1)] |
リリオム(1934/仏) | review] (くたー) | 画面はともかく、元々の原作がさほど長くないせいもあってか、イマイチテンポが良くない気もする。が、終盤に差し掛かると一気に目が覚めます。こんなユーモアに富んだラング作品も珍しいのでは。 [[投票(1)] |
マイ・ボディガード(2004/米=メキシコ) | review] (movableinferno) | この絶望と諦念には震え上がる。そこから湧き出す怒りは、まるで静かに激しく燃える青い炎のようだ。(04.12.31@新宿ジョイシネマ2?) [[投票(3)] |
マイ・ボディガード(2004/米=メキシコ) | review] (セント) | うごめくカメラ。回りつづけ瞬発的にフラッシュバックする映像。なかなか主人公の拭い切れない過去を象徴する思い入れが動的な映像に結びつく。 中盤以降の思いもかけない復讐バイオレンスは執拗だ。 [[投票(1)] |
ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018/米) | review] (ペンクロフ) | これほどまでに凄まじいが血の通わぬアクションを無造作に積み上げていったい何をしたいのか、オレにはよく判らない。 [[投票(2)] |
ニースについて(1929/仏) | review] (ぽんしゅう) | ファーストカットは花火だろうか。続く無機質で人工的な市街地の鳥瞰ショットの“平板”さが美しく、印象的だ。そして、一気にニースという町の営みが“断片”に分断され撹拌され再構成され提示される。なんとエキサイティングな無機と有機のコラージュだろう。 [[投票(3)] |
サブウェイ123 激突(2009/米) | review] (shiono) | 「デジャ・ヴ」に続きデンゼル・ワシントンは指揮所詰めだが、今回は視覚ではなく会話術を駆使することになる。ビッグマウスを演らせたら文句なしのトラボルタが相手だからつまらないわけがない。 [[投票(4)] |
サブウェイ123 激突(2009/米) | トニー・スコットの中でも指折りの傑作。会話の緩急だけで緊張感を保っていく職人技に見惚れる。線路の車線で空間を分ける術も巧みだ。それにしても、この地下鉄の窓は濡れすぎである。それはとどのつまり映画的ということでもある。 (赤い戦車) | これは[投票(1)] |
サブウェイ・パニック(1974/米) | review] (シーチキン) | 主犯の描き方が秀逸。やや型どおりのきらいはあるが、いかにもリーダーらしい落ち着いた雰囲気をかもし出し、この映画の骨格をなしている。それに何よりラストは思わずにやりとさせるアイディアと演出の冴えがあった。 [[投票(3)] |
サブウェイ・パニック(1974/米) | review] (shiono) | トニー・スコットのリメイク版を予習する意味で久々に再見。ガキの頃ロードショーで見たが、目の肥えた現在ではよりいっそう楽しむことができた。 [[投票(7)] |