コメンテータ
ランキング
HELP

ゑぎさんのお気に入りコメント(1/140)

ファントム・スレッド(2017/米)★4 PTAのイカレっぷりが高度すぎる。こんなスリリングな食卓シーンは初めて観た。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
街の灯(1974/日)★5 生命力溢るる『家族』のパロディ。不良老人と化した笠智衆とその一行は徒歩で逆ルートを東京から九州まで遡り、道中当然のように捨て子を拾い続ける(含『家族』のネタバレ)。 [review] (寒山)[投票(1)]
この世界の片隅に(2016/日)★4 地方における「銃後」の生活に通底する緊張感と鬱積を描いている点で、個人的には『美しい夏キリシマ』に通じるものを感じたのだが、本作では悲劇が現実のものとなる様が痛切に描かれる。空襲、不発弾、そしてキノコ雲。 [review] (緑雨)[投票(4)]
いとこ同志(1959/仏)★4 すっかり忘れていたのだが、TVで再見してみて、ラストのジャン・クロード・ブリアリの修行僧のような姿に、あらためてやられた。主人公ではなく、ブリアリメニエルに感情移入した初見の20代の頃を思い出した。 [review] (動物園のクマ)[投票(1)]
勝手にふるえてろ(2017/日)★5ゴーストワールド』で『アメリ』な文学でロックでアンモナイトな映画らしい熱量のある映画。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
北陸代理戦争(1976/日)★3 鬼面の御陣乗太鼓の異様な開幕。雪と血の予感。おお北陸じゃ、この本気に復讐劇を絡ませるなら相当だと身を乗り出したが、西村晃ハナ肇のマンガが過ぎて一貫せず食い合わせが悪い(面白いが)。この点、高橋洋子が徹底して映画を掌握している。主人公はほとんど彼女だろう。基本的に素朴なかわいさなのだが、見せ場で物凄い表情を見せる。まさに鬼面。 [review] (DSCH)[投票(3)]
万引き家族(2018/日)★4 カンヌ最高賞ということで早速鑑賞。題材的には今までのテーマを再現、という感じでしょうか。特に集大成とまでは思わなかった。それほど、今までの自作をあちこち散りばめた感が強い。 [review] (セント)[投票(3)]
万引き家族(2018/日)★3 点と点が線で結ばれ、線と線から面が生まれ、面と面が組み合わされて立体となる。一見末節同士でしかないような事象相互によって「社会問題」のモジュールが出来あがる。だがそこに内実を感じない。苦悩を生きて告発する中心的な肉体を感じない。映画的に彼ら彼女らを結びつけるのが互いの視線の絡み合いであるならば、ラストショットは映画から現実を睨み返すような逆接的な直視こそ欲しかった。〔3.5〕 (ハイタカ)[投票(2)]
万引き家族(2018/日)★4 それはまるで、子供同士の秘密クラブのような。 [review] (水那岐)[投票(5)]
15時17分、パリ行き(2018/米)★4 もはや達観の映画作術。マーケットはおろかバランスさえも一顧だにしない。じゃ独りよがりか?っていうとそうでもない。イーストウッド監督は独立独歩我が道をゆく。 [review] (おーい粗茶)[投票(4)]
瘋癲老人日記(1962/日)★4 振り切れた2人芝居のSM芸は書斎と隣接する浴室という装置で肢体の可動性を高められ結果コメディにまで延伸する。木村恵吾の演出は実直に谷崎と対峙するのでド変態世界が緩衝されて品があるのだ。固定カメラによる旅館での足型取りの絶望的無常。 (けにろん)[投票(1)]
コマンチェロ(1961/米)★3 アクションの連続だけが西部劇ではないことを実証したスクリューボール西部劇。色恋の緩さとアクションシーンのテンションの高さのメリハリがよく、落馬シーンはこの映画の白眉といえる。そしてこの映画で新たに発見したことはマイケル・カーティスの距離感であった。 [review] (ジェリー)[投票(2)]
県警対組織暴力(1975/日)★4 「県警vs組織暴力」ではなく「県警with組織暴力」といった手触りの開幕から次第に「vs」に至らしめるのは、「戦後的なるもの」を葬り去ろうとする「60年代」という「時代」。仁義も大義も時代の転換期に古びた言い訳と堕し、文太松方のブレた遠吠えは、「こんにちは赤ちゃん」の快哉にかき消される。ここでも男は時代に殺されたのである。 [review] (DSCH)[投票(3)]
第3逃亡者(1937/英)★4 爽やかなノヴァ・ピルビームの冒険を語ってとてもいい原題。邦題は何なんだろう。 [review] (寒山)[投票(2)]
天使の顔(1953/米)★4 心理劇風の展開でサスペンスをかもしながら、不意のアクションによって瞬時に進行を加速する緩急の付け方を堪能したい。甘い映画音楽(これは美しく若い令嬢の心を表している)と、生起している事件の残酷さの対照性もおもしろい。演技、演出もきびきびしている。 [review] (ジェリー)[投票(1)]
レディ・プレイヤー1(2018/米)★4 スピルバーグの創作意欲に脱帽。 [review] (deenity)[投票(1)]
レディ・プレイヤー1(2018/米)★4 童心を介して通じ合う作り手と受け手という構図も仮想と現実に関する教訓も、児童娯楽映画の体裁に過ぎずそれ以上でも以下でもない。それよりなにより観客を映画に繋ぎとめるのは、あのじつにまどろこしく、まぎらわしく、それ故愛らしい半端なアクセスギア(?)の設定あれこれ。活劇は飽くまで生身の運動によって展開されるという原理の担保でもあり、それはゴッコ遊びとしての映画そのものを無辜の饗宴となさしめる。 (ハイタカ)[投票(4)]
レディ・プレイヤー1(2018/米)★4 スピルバーグのいいところは、理解ではなく愛を感じるところ。 [review] (おーい粗茶)[投票(2)]
レディ・プレイヤー1(2018/米)★5 製作費の大半は版権代に消えていそうな作品。スピルバーグが描く格差社会という感じもする。それにしても、明らかに万人向けでないものを、万人が楽しめるようにつくるという点で、スピルバーグは天才だと思う。 [review] (シーチキン)[投票(3)]
ルーム(2015/米)★3 暗がりで見えづらい画面の中、徐々に状況が明らかになっていく前半から、中盤の脱出劇にかけてのサスペンスとアクションは相応に見応えがある。が、後半は凡庸。 [review] (緑雨)[投票(2)]