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ゑぎさんの人気コメント: 更新順(35/111)

人気コメント投票者
★4愛の勝利を ムッソリーニを愛した女(2009/伊=仏)時代背景を描写する方便もあり、『夜よ、こんにちは』以上に、膨大な古いモノクロ映像が挿入される。映画を見るシーンも多く、何回あっただろう、全編で5、6回はあったと思う。 [review]3819695, ぽんしゅう, 赤い戦車[投票(3)]
★3嵐が丘(1939/米)グレッグ・トーランドはこの1939年の時点で屋内の天井をカメラでとらえている。 [review]けにろん[投票(1)]
★1ネイバーズ(1981/米)散漫で一貫性が無い。流れていない。悲惨なジョン・ベルーシの遺作。これは監督の責任だ。ジョン・G・アビルドセンの喜劇演出には見るべき所が全くない。ダン・エイクロイドも馬鹿に見えるだけだ。ちっとも魅力が無い。従ってラストの納得性など欠片も無い。けにろん[投票(1)]
★4浅田家!(2020/日)前半と後半でプロットはシフトするけれど、「浅田家いつやるねん」というテーマでしっかり繋がっている。ちなみに本作劇中、「〜家」という言葉は、「〜さんち」という意味以上に、もっぱら「家族そろって写真を撮る」という意味で使われる。 [review]tredair[投票(1)]
★3わたしは、ダニエル・ブレイク(2016/英=仏=ベルギー)行政の対応、その描写は、アイロニカルな視点で貫かれていて、そういった内容に意味を感じる、共感する観客が多いのはよく分かる。悲惨な話なのに全体に優しい眼差しに感じられる、ブレイクの人柄がにじみ出る、といった演出基調も好ましく思える。 [review]jollyjoker[投票(1)]
★4日日是好日(2018/日)美しい日本映画。クレジットバックは清流のイメージ。水のイメージは、庭の筧とつくばい、お茶を入れる際の、柄杓から注ぐ水や湯、あるいは雨、あるいは海岸のシーン、山の渓流シーンと度々描かれる。 [review]KEI, 緑雨, ナム太郎, ぽんしゅう[投票(4)]
★5続 夕陽のガンマン 地獄の決斗(1966/伊)これは決定的にウォラックの映画。このキャラクターのUGLYさは狡猾だが憎めない。彼のキャラクタリゼーションの豊かさがこの映画を支えている。砂漠のシーンでピンクの日傘をさしながらイーストウッドをいたぶるウォラックの面白さ!ラスト近く、墓地でのウォラックの疾走。そのカメラワークのスピード感! [review]jollyjoker, 3819695, ころ阿弥, ナム太郎ほか12 名[投票(12)]
★4窮鼠はチーズの夢を見る(2020/日)強烈な視線劇。大倉忠義成田凌を誘って行く寿司屋のシーンの視線の演出、カウンター席で横に座った二人をカットバック(切り返し)する演出を目の当たりにした時点から、登場人物の視線ばかり気になってしまった。 [review]ペペロンチーノ, けにろん[投票(2)]
★3ジョーカー(2019/米)もうホアキン・フェニックスの映画、としか云いようがない。勿論、撮影や演出等も、彼の創意を引き出すことに貢献しているのだが、しかし、主演者のポテンシャルが圧倒的に映画を支えている類の作品であることは間違いない。例えば、フェニックス以外のキャラクターは上手くいっていると思えない。 [review]緑雨, おーい粗茶, カルヤ, ナム太郎ほか7 名[投票(7)]
★4パヴァロッティ 太陽のテノール(2019/英=米)たいへん豊かな伝記ドキュメンタリー映画だ。膨大な映像ストックがあったのだろうから、これぐらい見事な伝記映画を作ることができて当たり前かも知れないが、その大変さも思われる。 [review]ぱーこ, プロキオン14[投票(2)]
★4ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密(2019/米)序盤の家族の事情聴取場面。こゝの、なかなかピントが合わないダニエル・クレイグと、彼がビアノの鍵盤を叩く、音の演出で、まず、くすぐられる。 [review]ドド, 袋のうさぎ, けにろん, 赤い戦車[投票(4)]
★4バニー・レークは行方不明(1965/米)流石はオットー・プレミンジャー、縦横無尽によく見せる。とても面白い。前半「もう少しキャロル・リンレーが聡明に描かれていたらなぁ」と思いながら見ていたのだが... [review]ペンクロフ, 太陽と戦慄, おーい粗茶[投票(3)]
★4レディ・バード(2017/米)冒頭、車の中で「怒りの葡萄」の朗読を聞いて涙する母と娘。直後の顛末の見せ方、そのスピード感にうなる。ラストも車を運転する場面のフラッシュバックがあり、母への想い、わが町サクラメントへの想いが語られるので、全体に本作は自動車の映画であり、母娘の映画であり、サクラメントという町についての映画だったという心象が強く残る。 [review]袋のうさぎ, 緑雨, 赤い戦車, [投票(4)]
★4愛の亡霊(1978/日=仏)大島渚の最良作の一つ。まずは宮島義勇の光の扱いを誉めるべきだろう。雪と紅葉の美しさも素晴らしいが矢張り屋内のローキーと井戸の底から仰角で撮られた画面が忘れがたい。 [review]けにろん, 動物園のクマ, 町田, ぽんしゅう[投票(4)]
★3ドクター・スリープ(2019/米)中盤までは、レベッカ・ファーガソンの映画。タイトルは「ドクター・スリープ」よりも、「ローズ・ザ・ハット」の方が良かったんじゃないか、と思いながら見る。後半は、黒人の少女がやたらと目立つ。なので、タイトルは「アブラ」でもいいか。 [review]ロープブレーク, じゃくりーぬ, 袋のうさぎ[投票(3)]
★5あにいもうと(1953/日)バスの運ぶ物語。成瀬巳喜男の映画はどの作品も唸るような繊細な考え抜かれたカッティングが氾濫しているけれども、そんな中でも「驚き」に満ちたキャッチーなカッティングを次々に繰り出す作品がある。例えば『おかあさん』なんかが典型だと思うが、本作も『おかあさん』と同レベルの傑作だ。 [review]irodori, 煽尼采, 3819695[投票(3)]
★4女経(1960/日)オムニバス三作。これが三作ともなかなかの出来。中でも、実を云うと市川崑編が一番気に入った。 [review]irodori, 寒山拾得, づん[投票(3)]
★5無法松の一生(1943/日)この映画においても、宮川一夫のカメラの存在抜きに語り得ない。 [review]irodori, 3819695, 甘崎庵, 緑雨ほか7 名[投票(7)]
★5暗黒街(1927/米)「フェザーズ」、ホークスが固執したこの偉大な名前!この映画の際立って美しい瞬間は全て「フェザーズ」にまとわりついている。 [review]ぽんしゅう, 寒山拾得, 3819695, moot[投票(4)]
★4夜よ、こんにちは(2003/伊)アルド・モロを監禁する部屋探しの場面から始まる。主人公は赤い旅団のメンバーで実行犯の中では一人だけの女性キアラ−マヤ・サンサ。彼女の職場や生活圏の描写も一部あるが、基本的にモロを監禁した部屋と家屋が、殆どのシーケンスの舞台となる。 [review]赤い戦車[投票(1)]