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ゑぎさんの人気コメント: 更新順(1/71)

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★4寝ても覚めても(2018/日)まず、画面造型の特徴から思い返していくと、冒頭は、爆竹をからめた高速度撮影のケレン味に目がいってしまうけれど、それ以上にエスカレータでの、東出昌大−麦(ばく)の背中と、唐田えりか−朝子の正面カットの切り返し、特に、唐田の正面、やゝ俯瞰のカットには唸ってしまった。なんと端正かつ力強い繋ぎだろう。 [review]ハイタカ, なつめ, ぽんしゅう, サイモン64ほか6 名[投票(6)]
★4それから(1985/日)タイトルの出る瞬間が一番ぞくぞく来た。この藤谷美和子の扱いには吃驚する。このようなヒロインの扱いは世界映画史上でも希だろう。俄に類例が思い浮かばない。その他のシーンでも森田らしい遊びが悪くない。ナーヴァスな時間の描き方もいい。しかし小林薫中村嘉葎雄のチグハグさは鼻についてしまうが。寒山, サイモン64, ナム太郎[投票(3)]
★4きみの鳥はうたえる(2018/日)冒頭近く、染谷将太と分かれて舗道に佇む柄本佑に、萩原聖人石橋静河が出会う。別れ際に石橋が柄本の肘を触る。こゝから、唐突にカメラが屋内(店舗内)に入り、ウィンドウ越しに柄本を映すのだ。さらに、このカットの中で前進移動も入る。おゝと驚かされたが、これって、とても古い映画のようだと思う。 [review]セント, ぽんしゅう[投票(2)]
★4南瓜とマヨネーズ(2017/日)なかなかの佳編。オープニングから、研ぎ澄まされた音の映画なのだ。これはフラッシュ・フォワードというべきか。フロアの業務用掃除機、スクール水着と排水口、ドラム、ギター、ビニールのゴミ袋を結ぶ音など、後のプロットで出てくる印象的な音(と画面)がオープニングでモンタージュされる。 [review]tredair, けにろん[投票(2)]
★4人生劇場 飛車角(1963/日)紛れも無く仁侠映画の萌芽であると認められるのだが、しかし確かに文芸映画の残り香も強い。尾崎士郎をモデルとする青成瓢吉−梅宮辰夫を中途半端に残しているからか。 [review]寒山, 太陽と戦慄, けにろん[投票(3)]
★5快楽(1952/仏)驚愕のダンス。徹底して建物の外側から窓を通して内部を見せる演出。そして初聖体拝受のシーンでダニエル・ダリューが泣き始める場面。なんて感動的な、幸福な涙のシーンだろう。野原で女たちが花を摘む場面は映画の至福だ。エンディングの動から静への転換と、その余韻も比類ない。あゝオフュルスこそ映画だ。KEI[投票(1)]
★3M:I−2(2000/米)タンディ・ニュートン登場から、クルーズが彼女を口説く一連の流れはいい調子。バスタブの中の密着。その後のカーチェイスもいい。だが良いのはこの前半ぐらいまで。 [review]緑雨, けにろん[投票(2)]
★3ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015/米)予告編にあった、クルーズが飛行機の扉につかまったまま離陸するスタントのシーンがオープニングなのだが、続くロンドンのレコード店での指示伝達の場面。店員の女性とのジャズについての会話。コルトレーン、モンク。この店員、ハーマイオニー・コーフィールドという女優、すこぶる印象に残る。 [review]ロープブレーク[投票(1)]
★3M:i:III(2006/米)やっぱり、フィリップ・シーモア・ホフマンが敵役、というのはストロング・ポイントで、彼が登場している場面は見ることができる。開巻、お話全体のクライマックスと思しき場面から始まるが、このバカ高いテンションにまず引き付けられる。 [review]ぽんしゅう[投票(1)]
★5アイズ ワイド シャット(1999/米)やはり、キューブリック。素晴らしく魅力的な映画。彼の遺作に相応しい傑作。 [review]濡れ鼠, Myrath, きわ, 牛乳瓶ほか11 名[投票(11)]
★5緑の光線(1986/仏)このラストは矢っ張り凄い。眺める二人とのカットバック(リバースショット)のタイミングが凄い。ここに至る迄のフラストレーションを全て消し飛ばしてしまう。ロメールは凄い。緑雨, KEI, 町田, ナム太郎[投票(4)]
★5サンライズ(1927/米)これはサイレントの一つの到達点といっていい素晴らしさだ。お話はいたって単純なのだが、技巧(オーバー・ラップ)を駆使した丹念な描写と目を見張る光のスペクタキュラーで冒頭からラストに至るまで目が離せない。掛け値無しの傑作。動物園のクマ, ジャイアント白田[投票(2)]
★5妻として女として(1961/日)成瀬巳喜男のアクション繋ぎは視線のアクション繋ぎだ。ラスト近く、森雅之高峰秀子淡島千景の対決シーン。ローキーの中で展開される視線の交錯とカット繋ぎの恐るべき厳格さ。 [review]赤い戦車, 寒山[投票(2)]
★3ディストラクション・ベイビーズ(2016/日)オープニングは港の入り江。村上虹郎。対岸にいるその兄の柳楽優弥が喧嘩をしている。この超ロングショットで始まる冒頭はいい。こゝから続く序盤の意味不明で問答無用の喧嘩、というか殴り合いを繰り返す部分は面白い。映画の中の出来事に、理由なんか全く不要であることの良さが溢れる。 [review]ナム太郎, けにろん[投票(2)]
★3溺れるナイフ(2016/日)タイトルの表す通り、水のイメージが氾濫する。海と川。特に鳥居のある岩場の場面の、濃い海の色と白装束で泳ぐ少年−菅田将暉。こゝはかなり強烈なイメージだ。ヒロイン−小松菜奈は、海や川で水浸しにされる役柄なのは当然だが、部屋でも屋外でも横臥の(寝っ転がった)場面が多く、端正な構図で捉えられる。 [review]けにろん[投票(1)]
★4ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書(2018/米)これはもう圧倒的な、視点の高低のコントロールを実現した映画だ。複数の人物の、座る、立つという関係のディレクションと、カメラ位置の高低のコントロールにしびれる。このあたりの演出の充実度は、スピルバーグの中でも、突出しているのではないだろうか。 [review]disjunctive, おーい粗茶, Orpheus, ペペロンチーノほか5 名[投票(5)]
★3ブレスレス(1983/米)最悪のリメイクにはなっていないと思う。「矢っ張りトリュフォーもゴダールも偉かったのだ」と再確認して終わり、という映画にはなっていない。こんなリチャード・ギアでも『愛と青春の旅だち』より百倍は好感が持てる。ヴァレリー・カプリスキーを発見できただけで価値があると思う。赤い戦車, TOBBY[投票(2)]
★5幌馬車(1950/米)ラストのガンファイトはやはり記憶に違わぬ素晴らしさだ。『荒野の決闘』で一度使った演出とは言え、この映画のガン・ファイトの方が完成度が高い。 [review]けにろん[投票(1)]
★4ジェシー・ジェームズの暗殺(2007/米)お話を推し進めるシーンは悉く高い緊張感を維持する。かなり胆力のある演出だ。ブラッド・ピットケイシー・アフレックの関係性もよく描けている。 [review]ぽんしゅう, けにろん, 3819695[投票(3)]
★4海よりもまだ深く(2016/日)確かにプリプロダクションにおける設計もよく出来ていたのだろうと思わせるが、それ以上に画面でよく見せる。例えば、閉所に図体の大きい男を投入するというアイデアなんかも、ま云ってみれば、ありきたりだと思うのだが、 [review]ロープブレーク, 緑雨, ぽんしゅう[投票(3)]