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ゑぎさんの人気コメント: 更新順(1/71)

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★4レディ・バード(2017/米)冒頭、車の中で「怒りの葡萄」の朗読を聞いて涙する母と娘。直後の顛末の見せ方、そのスピード感にうなる。ラストも車を運転する場面のフラッシュバックがあり、母への想い、わが町サクラメントへの想いが語られるので、全体に本作は自動車の映画であり、母娘の映画であり、サクラメントという町についての映画だったという心象が強く残る。 [review]赤い戦車, ハイタカ[投票(2)]
★3幽霊西へ行く(1935/英)クレールらしい時空間をまたにかけたファンタジックなコメディで設定はとても面白いと思うのだが、いかんせんヒロインがジーン・パーカーではちと弱い。代わりに彼女の父親を演じるユージーン・パレットが中盤から後半にかけて独壇場のように映画を盛り上げる。 [review]寒山[投票(1)]
★4日日是好日(2018/日)美しい日本映画。クレジットバックは清流のイメージ。水のイメージは、庭の筧とつくばい、お茶を入れる際の、柄杓から注ぐ水や湯、あるいは雨、あるいは海岸のシーン、山の渓流シーンと度々描かれる。 [review]ぽんしゅう[投票(1)]
★4勝手にふるえてろ(2017/日)松岡茉優渡辺大知(二)との初めてのデート、クラブからホテル街のシーンでの彼女は、黒のストッキング。パンプスを履くカットから、タワーマンションのシーン、北村匠海(イチ)との最も重要なシーンは、白というか、明るいグレーのストッキング。中学時代、イチが残されている放課後のシーンは、紺色のハイソックス。 [review]ぱーこ, ペペロンチーノ, 水那岐, けにろん[投票(4)]
★3search/サーチ(2018/米)全編PC画面で完結させる映画、ということで喧伝されているが、PCのディスプレイにウィンドウを複数立ち上げ、例えば電話で会話する際は、相手側が映っているウィンドウと、自分側のウィンドウのいずれかをクローズアップして、カットを繋いでいくといった趣向だ。 [review]シーチキン, ぽんしゅう[投票(2)]
★5スペース カウボーイ(2000/米)[ネタバレ?(Y3:N2)] ファースト・カットの空の美しさだけでも見る価値あり。走行する自動車と曲芸飛行をする飛行機を一つのフレームに収めたカットも忘れられない。そして何より驚いたのは、【トミー・リー・ジョーンズ】が癌を告白するシーンだ。こんな繋ぎは世界映画史上初めてではないか、と思えてくる。 [review]おーい粗茶, DSCH, 3819695, ナム太郎ほか5 名[投票(5)]
★3シン・ゴジラ(2016/日)人物の描写は、キメまくったフルショットやロングショットもあるにはあるが、ほぼ細かいカット割りが中心。だが、殆どアクション繋ぎの記憶もなく、どうもそれぞれの人物の顔面を見せようというカットが専らだ。カメラ目線モノローグの連打なども印象に残る。 [review]寒山, Myrath, 緑雨, DSCHほか9 名[投票(9)]
★3ボヘミアン・ラプソディ(2018/英=米)全米ツアーの導入部。ハイウェイを画面奥にした空撮から、バスと自動車にカメラが寄って行って、自動車のフロントガラスをすり抜け、車内を通って後部ガラスもすり抜け、場面転換してコンサート会場の画面まで、まるでワンカットだったかのように見せる。 [review]ぱーこ, サイモン64, けにろん, 水那岐[投票(4)]
★5男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎(1983/日)「というオソマツさ。」なんという科白!『恋歌』(池内淳子)よりも『夢枕』(八千草薫)よりも『相合い傘』(リリー浅丘ルリ子)よりも『あじさいの恋』(いしだあゆみ)よりも『知床慕情』(竹下景子)よりも本作の寅の幕引きは切なくじれったい。 [review]寒山, ぱーこ, けにろん, 牛乳瓶ほか5 名[投票(5)]
★5ムーンライト(2016/米)とても短く感じた。あっという間に終わったという感覚。そう感じるだけの緊張感があり、全編息を詰めるように見つめた。シャロンとケヴィンをもっと見ていたかったとも思う。 [review]ナム太郎, すやすや, けにろん[投票(3)]
★3男はつらいよ 花も嵐も寅次郎(1982/日)シリーズのキス・シーンで云えば、満男と泉の新幹線ホームの場面や桃井、布施のカップラーメンを食べた後のキスや長渕が志穂美悦子を押し倒すシーンなんかも印象深いけど、しかしダントツで忘れ難いのが沢田研二田中裕子の観覧車でのキスだ。実にいい。本人達の気合も勿論なんだろうけど、やっぱり演出家の功績だと思う。ぱーこ[投票(1)]
★5夜の人々(1948/米)夜の人々』は悲痛な美しさをもった白黒映画だ。『俺たちに明日はない』のラストの派手派手しさが子供騙しのように感じられる。 [review]KEI[投票(1)]
★3カメラを止めるな!(2017/日)「撮影現場の創意の映画」のように見えて、私には完全に「プリプロダクションの映画」だと思える。もう少し丁寧に書くと、撮影現場での創造性はあまり伝わらず、撮影前の設計段階で面白さが決まってしまっていると思える、創造性という意味での豊かさが、ごく限定的にしか感じられない映画ということだ。 [review]寒山, ぱーこ, まー, 赤い戦車ほか9 名[投票(9)]
★5山猫(1963/伊)映画史上の最高の撮影者はジュゼッペ・ロトゥンノじゃないかと思えてくる。本当に全カットに亘って完璧な撮影だ。全カットが「映画は画面だ」と静かに主張しているかのようだ。白い布地(冒頭のカーテン、ピクニックシーンの敷布等)の触感や舞踏シーンで手を繋いで円環となる演出は特記すべき。ベルトルッチへの継承。週一本, けにろん, たわば, いくけんほか5 名[投票(5)]
★4クロッシング(2009/米)3つのお話がラストまで殆ど交わることなく平行して描かれるのだが、それぞれに深い闇が横たわっており、重苦しいが重厚な見ごたえのあるシーンが連続する。アントワン・フークアの演出では本作も全体に自動車の描き方がいい。 [review]3819695, jollyjoker, けにろん[投票(3)]
★4きみの鳥はうたえる(2018/日)冒頭近く、染谷将太と分かれて舗道に佇む柄本佑に、萩原聖人石橋静河が出会う。別れ際に石橋が柄本の肘を触る。こゝから、唐突にカメラが屋内(店舗内)に入り、ウィンドウ越しに柄本を映すのだ。さらに、このカットの中で前進移動も入る。おゝと驚かされたが、これって、とても古い映画のようだと思う。 [review]3819695, 水那岐, けにろん, セントほか5 名[投票(5)]
★4ロイ・ビーン(1972/米)少々散漫な印象も残るのだが、しかし忘れがたい細部の美しさを持った一種のスプーフ西部劇。特に夕景の荒野でニューマンとプリンシパルが「テキサスの黄色いバラ」やオルゴールの話をするシーンは本当に美しい。また、登場人物は脇役まで皆揃って見事な存在感を示す。これはヒューストンの最上作の一つだろう。 [review]けにろん[投票(1)]
★4コントラクト・キラー(1990/フィンランド=スウェーデン)梗概を記すならば、メジャーが企画してもおかしくない「喜活劇」になりそうな物語だろう。しかしこれはカウリスマキ映画なのだから、ストレートなコメディ映画にもアクション映画にもなろうはずがない。 [review]寒山, ペペロンチーノ[投票(2)]
★3男はつらいよ 寅次郎子守唄(1974/日)上條恒彦の告白シーンはシリーズ有数の感動的な告白シーンだし、京成関屋駅のシーンの十朱幸代はたまらん可愛らしさ。「ちょっとあなたに会いたくて。」マドンナの告白(返事)のシーンとしてもかなり上位に入る出来。 [review]ぱーこ, 寒山[投票(2)]
★5幸福〈しあわせ〉(1965/仏)凄い凄い、こんな凄い映画だとは思っていなかった。カメラワークにしても、カッティングにしても、圧倒的な、強烈な、自由さを持った演出の連続で、楽しくて楽しくて仕方がなくなる。そして同時に、冒頭から、恐るべき傑作であるという、揺るぎない確信を持って見続けることができる。 [review]セント, 寒山[投票(2)]