[コメント] 八月の狂詩曲(1991/日)
将来再評価されるに違いない力を持った映画。「惜しむらくはこれが遺作であれば...」と云われるようになるだろう。この映画はラストシーンのシュールさに尽きるのだが、しかし描きこみの不足があっても中盤までだって悪くない。家屋と人物の出入りのコントロール、望遠レンズでのダイナミックな画角等、黒澤らしさを堪能することができる。
(ゑぎ)
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