[コメント] 淑女超特急(1941/米)
出番は多くないが弁護士ハリー・ダヴェンポートの秘書を演じるイヴ・アーデンが大いに笑わせてくれる。彼女のリアクション演技は絶妙。
他にもくすぐられるナンセンスなギャグが沢山あり充分に面白い。またエルンスト・ルビッチらしいオフ空間の演出やドアを使った見せない演出の妙技が堪能でき全く飽きない。しかし、ここでもマール・オベロンはギスギスしていてイマイチよろしくないのだが、そこはルビッチだけのことはあってウィリアム・ワイラー版『嵐ヶ丘』のキャサリン役ほど非道くはない。バージェス・メレディスの終始胡散臭いキャラクタも私には良いと思える。
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