[コメント] うたかたの戀(1936/仏)
ダニエル・ダリューが例えばオフュルスの『輪舞』ほど美しくなくても、ボワイエが臭くても、このリトバクの演出の瑞々しさは買う。最も驚いたシーンは、ダリューが母親によって遠くへ連れ去られ自暴自棄になった皇太子が飲んだくれるパーティシーンの濃密な描写だ。
(ゑぎ)
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