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ゑぎさんのコメント: 更新順

★4MEG ザ・モンスター(2018/米=中国)新たな鮫映画の佳作だ。ジェイソン・ステイサムの生身のアクションが最大の見所なのだが、細かな演出的配慮も、とても良く出来ている。 [review][投票]
★4きみの鳥はうたえる(2018/日)冒頭近く、染谷将太と分かれて舗道に佇む柄本佑に、萩原聖人石橋静河が出会う。別れ際に石橋が柄本の肘を触る。こゝから、唐突にカメラが屋内(店舗内)に入り、ウィンドウ越しに柄本を映すのだ。さらに、このカットの中で前進移動も入る。おゝと驚かされたが、これって、とても古い映画のようだと思う。 [review][投票(2)]
★3ミッション:インポッシブル(1996/米)この映画、おバカな細部が結構あって、笑えるというか、幼稚で困ってしまうのだが、でもアクションシーンは見捨てられない演出も多々ある、というアンバランスな映画なのだ。 [review][投票]
★3M:I−2(2000/米)タンディ・ニュートン登場から、クルーズが彼女を口説く一連の流れはいい調子。バスタブの中の密着。その後のカーチェイスもいい。だが良いのはこの前半ぐらいまで。 [review][投票(2)]
★3M:i:III(2006/米)やっぱり、フィリップ・シーモア・ホフマンが敵役、というのはストロング・ポイントで、彼が登場している場面は見ることができる。開巻、お話全体のクライマックスと思しき場面から始まるが、このバカ高いテンションにまず引き付けられる。 [review][投票(1)]
★3ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル(2011/米)冒頭、敵役としてのレア・セドゥが目立つ扱いで、これは期待が持てる、と思ったのだが、彼女のその後の扱いには、がっかりした。それはIMF長官役のトム・ウィルキンソンについても云えるのだが、見方を変えれば、贅沢な映画、という感覚を持たせる効果はあるかも知れない。 [review][投票]
★3ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015/米)予告編にあった、クルーズが飛行機の扉につかまったまま離陸するスタントのシーンがオープニングなのだが、続くロンドンのレコード店での指示伝達の場面。店員の女性とのジャズについての会話。コルトレーン、モンク。この店員、ハーマイオニー・コーフィールドという女優、すこぶる印象に残る。 [review][投票(1)]
★3ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018/米)大方のご意見の通り、アクション場面の質と量については、シリーズ随一だろう。中でも、パリ上空でのスカイダイビングは、驚異的なシーケンスショットで(コンピュータ処理であろうとも)、こゝが全編で一番凄いアクションシーン、演出じゃないか。 [review][投票]
★3溺れるナイフ(2016/日)タイトルの表す通り、水のイメージが氾濫する。海と川。特に鳥居のある岩場の場面の、濃い海の色と白装束で泳ぐ少年−菅田将暉。こゝはかなり強烈なイメージだ。ヒロイン−小松菜奈は、海や川で水浸しにされる役柄なのは当然だが、部屋でも屋外でも横臥の(寝っ転がった)場面が多く、端正な構図で捉えられる。 [review][投票(1)]
★3ディストラクション・ベイビーズ(2016/日)オープニングは港の入り江。村上虹郎。対岸にいるその兄の柳楽優弥が喧嘩をしている。この超ロングショットで始まる冒頭はいい。こゝから続く序盤の意味不明で問答無用の喧嘩、というか殴り合いを繰り返す部分は面白い。映画の中の出来事に、理由なんか全く不要であることの良さが溢れる。 [review][投票(2)]
★4寝ても覚めても(2018/日)まず、画面造型の特徴から思い返していくと、冒頭は、爆竹をからめた高速度撮影のケレン味に目がいってしまうけれど、それ以上にエスカレータでの、東出昌大−麦(ばく)の背中と、唐田えりか−朝子の正面カットの切り返し、特に、唐田の正面、やゝ俯瞰のカットには唸ってしまった。なんと端正かつ力強い繋ぎだろう。 [review][投票(6)]
★4センセイ君主(2018/日)浜辺美波の顔芸の映画。大したもんだ。既に『君の膵臓をたべたい』の時から、これぐらいのポテンシャルは想像できたけれど、それにしても見事。見てて飽きない。もっと見たい。喩えが古すぎて恐縮だが、田中絹代や高峰秀子の顔芸を思わせる。 [review][投票]
★3カメラを止めるな!(2017/日)「撮影現場の創意の映画」のように見えて、私には完全に「プリプロダクションの映画」だと思える。もう少し丁寧に書くと、撮影現場での創造性はあまり伝わらず、撮影前の設計段階で面白さが決まってしまっていると思える、創造性という意味での豊かさが、ごく限定的にしか感じられない映画ということだ。 [review][投票(8)]
★4呪われた者たち(1962/英)いやあこのロージーには惚れ惚れする。お話はよく分らないけれど、もう画面としての魅力満載だ。まずトップシーン、海岸道路沿いの時計台を上からティルトダウンすると、マクドナルド・ケリーが旅行本かなんかを見ながら入ってくる。 [review][投票(1)]
★5マジェスティック(1974/米)リチャード・H・クラインの撮影は全編端正だが、特に、パンニングしながらのズーミングがとても気持ちのいい、見ていて快くなるスムーズなカメラワークだ。これみよがしな嫌らしいズームアップはワンカットもない。 [review][投票(1)]
★4ウインド・リバー(2017/米)息子に馬の扱いを教える(かつ、馬が息子に馴れるように調教する)という感動的な場面を持つ、雪のワイオミングを舞台にした現代西部劇。しかし、西部劇的意匠以上に、『羊たちの沈黙』の後裔であるという感覚が強い。ずばり、羊の群れの場面から始まるのだ。 [review][投票(3)]
★3ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016/米)初期ボーン・シリーズの撮影者・オリヴァー・ウッドを迎えてズーミングさせない。ゼロではないが。このエドワード・ズウィックのこだわりはとても好ましい。 [review][投票(2)]
★3アウトロー(2012/米)開巻から、スナイパーの行動やその主観ショットと、とても突き放した客観ショットのタイトなモンタージュで始まり、さらに、黒人捜査官・デヴィッド・オイェロウォの捜査場面が、科白なしのサイレント的処理で繋がれる部分までは、かなり期待のできる導入部で、これは傑作か?と思った。 [review][投票(1)]
★5ムーンライズ・キングダム(2012/米)徹底したシンメトリーな構図と縦横無尽なトラベリング。特に横移動カットの多用。アクション場面の漫画のような簡潔なカット割り。超ロングとアップカットの対比。このようなウェス・アンダーソンの画面の特質が、少年と少女の逃避行という題材とマッチし、もう全てが奏功したと云いたいぐらいの、とてつもなく可愛い映画だ。 [review][投票(3)]
★4ライフ・アクアティック(2004/米)ウェス・アンダーソンも、近作の『犬ヶ島』や『グランド・ブダペスト・ホテル』や『ファンタスティック Mr.FOX』なんかになると、ジャック・タチのような完璧な世界の構築が目指されているように思えるのだが、この頃は、まだ緩々というかグダグダな作りで、そういう良さでもある。 [review][投票(1)]