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ゑぎさんのコメント: 更新順

★3ピートと秘密の友達(2016/米)冒頭、走行中の自動車の前に鹿が飛び出してくることで物語が始まる導入部はとてもいい。あと、ピートが病院から脱走し、街中や通学バスを絡めて描かれる逃走シーンも良い調子だ。クライマックスも自動車での追跡劇及び橋からの落下、ということで、自動車を使った演出が良く出来ている映画だと云えるだろう。 [review][投票]
★4A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017/米)矢張り、この人は一筋縄ではいかない作家性のある監督だ。ディズニーのファミリー向け映画の後に、こんなとんでもない問題作をぶっこんで来る。まずは前半の3つの長回しは、かなり挑戦的な姿勢じゃないか。 [review][投票]
★4日日是好日(2018/日)美しい日本映画。クレジットバックは清流のイメージ。水のイメージは、庭の筧とつくばい、お茶を入れる際の、柄杓から注ぐ水や湯、あるいは雨、あるいは海岸のシーン、山の渓流シーンと度々描かれる。 [review][投票(1)]
★3セトウツミ(2016/日)冒頭、水路を行く船からの視点の移動撮影はなかなか良く、水鳥の飛ぶカットなんかも効果的に挿入される。その後、ほゞ、川べりの公園の小さな階段を舞台にしたコントが続く(エピローグを入れて8つの小噺)。 [review][投票]
★4哀しい気分でジョーク(1985/日)瀬川昌治の演出はもう揺るぎない安定感。間然するところのない聡明な演出ではないか。事実はどうか分からないが、ビートたけしも完全にコントロールされているように見える。尚且つ、その大胆さとナイーブさの特性が見事に引き出されている。 [review][投票]
★3図々しい奴(1964/日)声高に傑作だと宣伝するような映画ではないが、しかし実に安定した品質だ。フルショットの美しいシーンが沢山ある。 [review][投票]
★3山麓(1962/日)三田佳子を主人公にした四姉妹のお話。三田は四女。長女から三女までは、淡島千景扇千景岩崎加根子が演じる。母親が山田五十鈴、父親が笠智衆だ。プロローグとエピローグは三田とその恋人・千葉真一二人のシーンで円環としたおさまりの良い構成。こゝでも瀬川昌治は多彩な人物を過不足なく見せ切っており、安定した手慣れた演出だ。 [review][投票]
★3search/サーチ(2018/米)全編PC画面で完結させる映画、ということで喧伝されているが、PCのディスプレイにウィンドウを複数立ち上げ、例えば電話で会話する際は、相手側が映っているウィンドウと、自分側のウィンドウのいずれかをクローズアップして、カットを繋いでいくといった趣向だ。 [review][投票(2)]
★3ボヘミアン・ラプソディ(2018/英=米)全米ツアーの導入部。ハイウェイを画面奥にした空撮から、バスと自動車にカメラが寄って行って、自動車のフロントガラスをすり抜け、車内を通って後部ガラスもすり抜け、場面転換してコンサート会場の画面まで、まるでワンカットだったかのように見せる。 [review][投票(4)]
★5幸福〈しあわせ〉(1965/仏)凄い凄い、こんな凄い映画だとは思っていなかった。カメラワークにしても、カッティングにしても、圧倒的な、強烈な、自由さを持った演出の連続で、楽しくて楽しくて仕方がなくなる。そして同時に、冒頭から、恐るべき傑作であるという、揺るぎない確信を持って見続けることができる。 [review][投票(2)]
★55時から7時までのクレオ(1961/仏=伊)面白い!どこを切り取っても、可愛らしさに溢れているが、理知による抑制も同居している。クレオは、若干分裂しているかのように、シーンによって感情の表出が異なって見える部分もあるのだが、映画的な二面性として納得できるバランスを確保している、というか、映画的な見せ場を作り出し続ける。 [review][投票(1)]
★3止められるか、俺たちを(2018/日)映画ファンとしては、日本映画史の中の実在する人物や出来事への興味もあるが、ある種の映画はこのように作られる、という部分、つまり、製作現場の描写への興味、ということでも、とても面白い映画だ。 [review][投票(1)]
★41999年の夏休み(1988/日)これは配役の倒錯的な趣向が取り沙汰されるべく作られている映画である面は否めないけれど、しかしそれ以上に、高間賢治の映画というべきだろう。 [review][投票]
★3変奏曲(1976/日)中平康の遺作。オープニングにスタフキャストのクレジットが入るが、スタフの部分の最初の方に撮影助手数人の一枚があり、高間賢治らの名前が見られる。あれ?撮影者はいつ出るのかな?と思っていると、浅井慎平の名前は、監督の直前(最後から2番目)に出た。特別扱いだったことがよく分かる。 [review][投票]
★3マクリントック(1963/米)アンドリュー・V・マクラグレンのコメディ・ウェスタンであるからして矢張り品が無いわけだが、でも見所は満載だ。前半の鉱山での殴り合いの泥んこシーンもラストのロデオ祭から続くオハラとウェインの追いかけ合いもよく見せる。何といってもオハラがよくやっているのだ。 [review][投票]
★3ホンドー(1953/米)なかなか格調高い本格ウェスタン。『捜索者』よりも3年前だが、このウェインはイーサン・エドワーズを少し彷彿とさせる。或いは本作も『シェーン』等と同じくガンマンと母子の映画だが結末は全く違う。また、ウェインはこゝでもウインチェスターM92のラージ・ループ・レバータイプを使う。このライフルの扱いはやっぱり格好いい。 [review][投票]
★3イコライザー2(2018/米)これも面白い、のみならず、突出した画面造型を持った活劇だが、それにしても、デンゼル・ワシントンが強い。強すぎる。 [review][投票(2)]
★4クロッシング(2009/米)3つのお話がラストまで殆ど交わることなく平行して描かれるのだが、それぞれに深い闇が横たわっており、重苦しいが重厚な見ごたえのあるシーンが連続する。アントワン・フークアの演出では本作も全体に自動車の描き方がいい。 [review][投票(3)]
★4MEG ザ・モンスター(2018/米=中国)新たな鮫映画の佳作だ。ジェイソン・ステイサムの生身のアクションが最大の見所なのだが、細かな演出的配慮も、とても良く出来ている。 [review][投票]
★4きみの鳥はうたえる(2018/日)冒頭近く、染谷将太と分かれて舗道に佇む柄本佑に、萩原聖人石橋静河が出会う。別れ際に石橋が柄本の肘を触る。こゝから、唐突にカメラが屋内(店舗内)に入り、ウィンドウ越しに柄本を映すのだ。さらに、このカットの中で前進移動も入る。おゝと驚かされたが、これって、とても古い映画のようだと思う。 [review][投票(5)]