[コメント] エニイ・ギブン・サンデー(1999/米)
知的でエレガント、男勝りで美しい。キャメロン・ディアスは、新しい魅力を発揮している。 今まで、ちょっとオツムが弱そうな役ばかりだったので、新鮮だった。オーナーらしく長い髪、素敵でした。
黒人選手のチ○チ○がぼかしなしで現れた時には、かなり目を疑ってしまった。確認のため巻き戻して、すいません。(最近シモネタおおいなぁ。反省。)そのイチモツを出していた役者さんがなんとなく嬉しそうなのは、キャメロンに見てもらえたからかなと、本筋を離れてそんな事ばかり考えていたり…。
しかし、本編といったら、なんと感想を書こうかかなり迷う。面白い訳でも面白くない訳でもない。長すぎて辛いけれども、眠ってしまうにはあまりにも忍びない。
アメフト・ファンには楽しいのだろう。 だって、野球ファンの私に例えるなら、あっこんな隅っこに江川が、ここには掛布!石毛まで!おぉ、金森(←デッドボール男ね)までいるじゃない…!!と、引退選手がぞろぞろ出てきたらそりゃ面白くもなるでしょう。ストリーはともかく。
カメラ割の忙しさに疲れた。この忙しさ…。どっかで見たぞ、と思い出したのは『ナチュラル・ボーン・キラーズ』。やはり、監督が一緒だった。忙しすぎて、唯なのかさえ見分けの付かない。特に黒人選手の顔が一緒に見えてしまって、巻き戻しして何度も確認しちゃったのは私だけではないはず…。
最初の入りから説明してもらわないと良く分からない映画だけれど、アメフトの迫力シーンは絶品。 もちろん演説野郎アル・パチーノは健在。これがないとね、彼の映画は。本当の試合より迫力あるかも。普通っぽいオヤジから、ドンまでこなしてしまうのは、名優の言われるがゆえんね。
ドデカイ音楽がずっと鳴りっぱなしだったのも耳触り。全編通して盛り上がっているから、本来の盛り上がりがない。
キャメロンの口紅の色が、カットが変わるたび濃くなったり薄くなったりするのが気になって仕方がなかった。メイクさん、しっかりね。
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