[コメント] ナッシング・トゥ・ルーズ(1997/米)
ものォすごーーーーく雑なつくりなのに、ツボに入りまくり!みんな入れてないから、エイッ5点献上!
ティム・ロビンスとマーティン・ローレンスの喧嘩のシーンの編集具合なんか、明らかに変!喧嘩が中断してるような、雑っぷり。
けれど、「スキャットマン・ジョー」の曲に合わせてティム・ロビンスがファイヤー・ダンスを踊る(?)シーン!古典的だろうが、ミエミエだろうが、私には受けてしまったのだ。しかも、何度も巻き戻してみたりして。
なんといっても、私の心を掴んだのは、警備員に扮たスティーブ・オーデカーク監督!
長長とダンスをした後の、そう快なウィンク!してやったりのお顔。
絶対このシーン(自分のダンスを見せる)のためだけに映画を作ってるよぉ。
最近のコメディは下ネタが多いので、個人的には好きになれなかったけれど、この映画の分かりやすい笑いには大爆笑!
ストーリーも見え見えで、最初の10分でラストが読めちゃう安心感。
「そんな細かいことは気にしないぜ、ベイビー!俺は踊りたいから踊るのさ」と言わんばかりのスティーブ・オーデカーク監督!きっと現場は楽しかったに違いない。その事に5点さ!
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