[コメント] ルドルフとイッパイアッテナ(2016/日)
登場するネコたちの毛並みは綺麗に描かれているが、肝心の姿形が四角い顔で可愛くなく愛着が持てない。野良猫の悲哀を余り描いていないので、ラストも楽しそうなことに違和感。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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文字が読めるイッパイアッテナの設定は便利。
給食の献立表を読めたり、ルドルフに文字を教えたり。
岐阜に戻れるように色々とお膳立てしてくれる仲間たちもいたりして。
いざ自宅に戻ってみるとリエちゃんにはもう新しいルドルフがいて、自分の居場所の無さから絶望するルドルフ。
だが、ちょっと待て。
リエちゃんが起きるまで待ってみようよ。
ルドルフのことも飼ってくれるかもしれないのに。
飼い猫が一匹限定とは限らないわけだし。
イッパイアッテナに「絶望は愚か者の答えだ」と教えられて岐阜まで戻ってきたのに、そこで諦めてどうする?
結局野良として生きていくことを選択するんだけど、ホントにこれが不朽の名作なの?
イッパイアッテナは捨て猫だし、餌だけ与える人たちも無責任過ぎるし、デビルたって番犬として自分の任務を全うしてるだけで、そこまで悪く描かれる筋合いではない。
なんか、いろんな意味で間違ってる気がしました。
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