[コメント] 夜明け告げるルーのうた(2017/日)
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
人間のせいで人魚が迫害されてきた歴史。
今回もルーは日光で焼かれそうになる。
遊歩を食べた嫌疑で。
そのルーを全身ひだるまになりながら守ろうとするルーのパパ。(涙)
またしても人魚を焼こうとした人間に対してお陰岩の祟りが起こって街中が浸水し始める。
ルーも、ワン魚も、みんなが力を合わせて人間たちを助ける。(涙)
何気にワン魚がワン魚を増やしてて笑える。(笑)
祟りを起こしてるお陰岩の祠を壊す。
結果、ルーたちはここに住めなくなる。
新しい犬を飼うために犬を捨てた飼い主を助けるワン魚になった犬のエピソード。
ばあさんは人魚に殺されたんじゃなくて、溺死しかけたところを人魚にしてもらって生き永らえれたエピソード。それがわかって爺さんも海に行く決心がついたようだ。
タコ婆も旦那さんと再会できた。
海はルーにまた会えるのかな?
ルーが海に噛み付かなかったのは人間みたいに独占欲がないから?
『ポニョ』より物語がしっかりしていてわかりやすい。
ルーの拙い日本語が可愛さを増している要因のひとつなのはポニョと同じだけど。
他にも随所に笑いのツボが隠れてる。
満遍なく突如崩れる作画がツボ。
ルーが海の家に登場するシーンはもう可愛くて可笑しくて。
泳げない海に息継ぎ(キスにもなってる)しながら海底まで連れて行くシーンで、2回ガンガン海が岩やら船底やらに頭をぶつけるところとか。
ワン魚たちが漁場の魚を食べ過ぎてお腹がパンパンになり海底にお腹を引きずりながら泳ぐシーン。
海が通う塾の窓にルーとワン魚が窓に水鉄砲みたいに水をかけるシーン。可愛い。
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