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[コメント] 22年目の告白 私が殺人犯です(2017/日)

韓国版オリジナル視聴済み。オリジナルに比べてネット動画を利用したり、被害者遺族の連帯行動がなくなっていたり、真犯人の犯行動機などが示されており、現代風にブラッシュアップされており、後発の強みは十分出せていると思う。ただ、被害者選定に関しては相変わらず適当だし、配役の時点で若干ネタバレな点は致命的。テレビでの生討論シーンに関してはオリジナルに軍配。
IN4MATION

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







オリジナルでも書いたことだが、「私が殺人犯です」と名乗り出た曽根崎(藤原達也) 「22年前は何歳だよ!」という突っ込みは、オリジナルの17年前より更に5年延ばしたことでより顕著になりいただけない。

コメント欄にも書いたが、被害者遺族が結託することなく、各々の判断で曽根崎に復讐を試みる点は改善点。

一方で、真犯人しか知りえない事実として、牧村刑事の身体能力故に逃げ道を複雑に選んだ、とか、牧村刑事に最後に放った言葉とか、最後の被害者の遺体が掘り起こされるくだりとか、生放送のやり取りの緊迫感はオリジナルの方が説得力は強かった。

ニュースキャスターに中村トオルを起用した時点で真犯人がかなりネタバレしてる点は致命的。

マスクの男が全てを暴露して逃亡した時点で残る臭い男は彼しかいないのだから。

あと、被害者遺族として、牧村刑事と妹の婚約者、美晴、山縣医師、橘と戸田丈義親子、の4組しか出てこない。犯行は全部で5件(里香を含めると6件)と告白しているのに、1組足りない。

この点も引っかかる。

オリジナルのパロディー部分を除けば、オリジナルの方が個人的にはよくできた作品だと感じた。

やはり、真犯人を殺す役は「彼」でないとカタルシスは得られない。←オリジナルを観てください笑

(評価:★4)

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