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[コメント] マグニフィセント・セブン(2016/米)

荒野の七人』より人種・国籍・特技が様々な7人の個性が絶妙で見ていてダレが誰やら混乱しないw 懐かしいBGMに乗って集まった7人が戻ってくるシーンや金鉱襲撃のシーン、決戦前夜からのラストまで全編ダレることなく楽しめた。こういう腕利きが集まって巨悪に対峙する物語、好きだなぁ、僕。
IN4MATION

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







オリジナルよりも笑わせるツボ、切ないツボを的確に押さえている。

例えば教会のてっぺんでのビリーとグッドナイトの会話。

「親父の言葉を思い出すぜ」

「なんて言ってた?」

「まぁ、親父はいろんなことを言ってた」www

緊迫するシーンなのに、なぜか笑える。

そして、弁慶ばりの死に様を見せてくれるジャックや、ガトリングガンを破壊しに単騎特攻するファラデーの格好良さと見事なイカサマオチ。

サムとボーグの因縁の対決はエマがおいしいところを持っていく辺りも、冒頭に彼女の夫が惨殺された描写があるから納得できる(逆に言えばサムの無念さはサムの台詞から判るだけで描写がない)。

こういう腕利きが集まって巨悪に対峙する勧善懲悪物語は時代を超え舞台を超え、みんなに愛される作品なんです。

(評価:★5)

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