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[コメント] 県庁おもてなし課(2013/日)

こういう地元密着劇って方言がちゃんと話せるかどうかが肝心ながよ。言うたら方言指導だけで1ヶ月くらい使ってもええきよ、ちゃんと喋れる人をキャスティングしてほしいが。あんなん高知の言葉やないき。関西弁丸出しのアクセントで高知県民演じられても興醒めちや。広末涼子くらい特別ゲストで呼べんかったがかえ?
IN4MATION

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

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単なるいちゃもんやないがやきよ。

標準語を話す人気作家・吉門(高良健吾)と地元県職員・掛水(錦戸亮)との対比にも関わってくる大事なことやき。

清遠(船越英一郎)のそれは比較的正しい方言。

しかも年配が使う土佐弁を使こうちゅうき、さすがやなと思わされた。

内容に関してはやんわりとしたお役所批判。

吉門と清遠一家の関係がすぐにそれと分かる描写は『阪急電車』同様下手やなぁ、と。

せっかく吉門が標準語を、清遠が土佐弁を使こうて(吉門が地元出身の作家だということから)遠ざけてちゅうがに、ちゃぶ台ひっくり返すような佐和の言動。下手だなぁ、というよりもったいないなぁ。脚本自体ももう少しネタばらしを引っ張ってもいいと思うがやけんど。

現実の高知では。駅前には龍馬と半平太と慎太郎の銅像を3人並べて建てちゅうし、おもてなし勤皇党もみんな頑張っちゅうきよ、ぜひ遊びにきて。

(評価:★3)

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