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IN4MATIONさんのコメント: 投票数順

★3地獄の花園(2021/日)「違和感」しかないこの映画を笑えるか呆れるか二択だと思う。そんな「違和感」だらけの中で異常にマッチしていたファーストサマーウイカに免じて★+1つ。 [review][投票]
★4るろうに剣心 最終章 The Beginning(2020/日)シリーズ全編を通しての最初のエピソードということもあって、「人を斬れば血が出るし死ぬ」という当たり前のことをようやく『るろうに剣心』で観られてなかなか良かった。と言っても普通の時代劇レベルだが。物語的には、ほぼほぼ『The Final』で語られているので、蛇足と言えば蛇足。 [review][投票]
★4るろうに剣心 最終章 The Final(2020/日)冒頭の雪代縁(新田真剣佑)のパルクールじみた蒸気機関車での立ち回りに久々にゾクゾクした。大暴れした挙げ句の「逮捕されてやる」には「は?」だったが。また、縁の復讐の目的からすれば、前作の志々雄真実らと行動を共にした方が効率的だったし、わざわざ戦力を分散する意味がわからない。 [review][投票]
★4ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019/日)田舎を出て都会に永く暮らしてると自分がそこそこ好きなものに囲まれた空間ができあがる。でも、自分のルーツである田舎に帰るとだっせー実家、整頓されていないキッチン、汚い冷蔵庫とか目にしてホント、嫌になる。やさぐれて言葉汚い夏帆演じる砂田は祖母といる時間だけ本当の笑顔を見せる。そこがとても印象的。 [review][投票]
★1さんかく窓の外側は夜(2021/日)まず北川景子クレジット詐欺ヤめれ。呪いとか穢れとか概念がしっかりしていないから可視化したところで物語の核は曖昧。例えば呪われてすぐ死ぬ人とそうでない人の違いとか矛盾が生じる。あと志尊淳が倒れすぎ。BL要素は必然性を感じない。端的に言うと、The・つまらない「うんこ」映画。これも多様性?[投票]
★5劇場(2020/日)不安定な永田と常に彼を全肯定する沙希。永田が沙希に嫉妬し当たり散らす様が観ていて痛々しい。「ここがいちばん安全な場所だよ」「おいで」と両手を広げる沙希(松岡茉優)は女神のように優しくて、でもそれは彼を甘やかすだけだから離れないと駄目なんじゃないか、と思った。未明の薄紫色した桜がとても綺麗で悲しく映った。 [review][投票]
★2新解釈・三國志(2020/日)三國志だから、キャストが豪華だから、という理由で観てみたものの、やっぱり福田とは笑いのツボが全く合わないことが再確認できた。題材が三國志でなければ寝てた。全員が佐藤二朗みたいな喋り方になってるし。岡田健志はもっと仕事を選んだほうがいい。 [review][投票]
★4約束のネバーランド(2020/日)わたしを離さないで』・『進撃の巨人』などに似た世界感。ノマとローマンは見られたが、レイ(城桧吏)の演技の下手さには閉口。ヅラを被ってまで原作キャラに寄せないと受け容れられないものかと浜辺美波のオレンジヘアを見て思う。原作との相違点はわからないけれど、物語的に起伏があり実写化作品の中では成功したほうだと思う。 [review][投票]
★3望み(2020/日)トレーラーを観た時は「面白そう」感じたが、蓋を開けたら「普通」だった。息子が殺人犯でも生きていてほしいと願う母、息子が被害者として殺されていてほしいと願う妹。そして揺れる父。岡田健史の退場があまりにも早すぎた。 [review][投票]
★5すばらしき世界(2021/日)画面に役所広司しか映ってなくても十分に魅せられる。黄色い自転車に乗って前庭を一周するたびに手を振る彼の表情。他の役者には絶対に真似できないと思う。免許センターでクラクション鳴らすとかウケる。都会の夜景の描写がどれもとても素晴らしいと思った。レヴューは刺さった台詞▶ [review][投票]
★5騙し絵の牙(2020/日)いやぁ、騙されすぎてどこまでが意図的でどこからが偶発的なものかわからないくらい。ポスターやフライヤーにも騙された感あるし。ただ、爽快感と「してやられた感」はしっかり堪能しました。 [review][投票]
★5花束みたいな恋をした(2020/日)「最高の離婚」や「大豆田とわ子と三人の元夫」、「カルテット」などの脚本を書いた坂元裕二の持ち味が本作でも遺憾なく発揮されている。誇張された細かいあるある(実際にはなかなかない)ネタを麦と絹との交互のモノローグで構成する展開、好き。 [review][投票]
★4MOTHER マザー(2020/日)幼い頃母親に棄てられた僕は「父親ではなく母親に引き取ってもらえいたらこんな暮らしをしなくても済んだのに」と幼いながらに思っていたが、本作の秋子(長澤まさみ)のような母親なら棄ててくれたほうがマシだと思った。そう思わせるだけの佇まいが、彼女にはあった。 [review][投票]
★5ボクたちの交換日記(2013/日)鈴木の原作が良いのか、内村の脚本監督が良いのか。ベタだが物語に引き込まれる不思議な魅力があった。交換日記という題材をほぼふたりのモノローグで構成しテンポよく進む。途中から「房総スイマーズ頑張れ」まで感情移入してしまった。ラスト以外は満足の出来だった。長澤まさみ、木村文乃も好アシスト。 [review][投票]
★5アウトロー(2012/米)久々にズッシリとした銃の重みと、拳の痛み、手応えを感じる映画を観た気がする。ヘレンが土ワイ火サス女優の名取裕子に見えて仕方なかった。あと、 [review][投票]
★2トリプルX:再起動(2017/米)トニー・ジャードニー・イェン、ついでにネイマールの無駄遣い。終始、「安」のタトゥーが気になって仕方なかった。[投票]
★2ラストゲーム 最後の早慶戦(2008/日)冒頭からわかっている結末に向けての紆余曲折。うーん。早稲田に重きを置きすぎて慶應の野球部員の心情が疎かにされている点もうーん。ただ、 [review][投票]
★1トキワ荘の青春(1996/日)面白い漫画家の過去が必ずしも面白い訳ではなく。藤子不二雄が売れていく過程も見知っているので別に。トキワ荘の住人の中でもさほど売れなかった寺田ヒロオに本木雅弘を配しても睡魔と闘うのに必死だった。 [review][投票]
★2今日から俺は!!劇場版(2020/日)もはや古典な題材もつまらない、ギャグも上滑りで中身もつまらない、と思ったら監督・福田か。妙に納得。ムロと佐藤が出てきた時点でお察しだったが。喧嘩抗争(学園)モノって一定の需要があるか根強いファンでもいるの?ってくらいに昔っからあるけれど少しも進歩していない。ある意味で水戸黄門的な? [review][投票]
★1さまよう刃(2009/日)原作既読。この監督・脚本家は「原作ちゃんと読んだのか?」レベルの出来。割愛の仕方、登場人物の割愛・役割変更がどれだけ原作のエッセンスを削いでいるか、いま一度考えてみてほしい。本作未見の方は観なくてよろしいので、このレヴューも読まずに原作を読むことをお勧めします。(レヴューには原作のネタバレに触れています) [review][投票]