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IN4MATIONさんのコメント: 更新順

★5劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編] 始まりの物語(2012/日)TV版から「え? どこ切ったの」ってくらい編集の作業が完璧。後編含めても1クールの長尺を劇場版2本にまとめてきた手腕には素直に脱帽。そして劇団イヌカレーの世界観は凄い。改めて見直すと面白い。キャラの造形で食わず嫌いして未見の方は是非観てほしい。個人的にはキュウベエを見る目が変わったw [投票]
★5劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [後編] 永遠の物語(2012/日)人に勧めるときに、TV版ではなく劇場版の2作を勧めることができる、そういう便利アイテム。それくらい12話が上下巻2本に完璧にまとめられている。完璧な劇場版、そう言っていい。しかし、絶対このキャラクターの四角い顔で損してると思うんだよなぁ…。話の出来の良さは『シュタゲ』と変わらないのに。[投票]
★5終の信託(2012/日)辣腕検事・塚原(大沢たかお)の誘導尋問が巧みな作品。内容自体は現代版『高瀬舟』と言ってしまえばそれまでだが違う。ちゃんとした目的があってこの作品は作られている。詳細はレヴュー参照。病気を単に末期癌と設定せず喘息とした点も微妙な案配。もしあなたが体中に針やチューブをたくさん挿されて無理やり生かされている肉の塊になりたくないのなら…。 [review][投票]
★2悪の教典(2012/日)動機や背景が描かれない単なるサイコキラーって全然魅力を感じないんだよね。何でスイッチ入っちゃったのか全然わからない。ただ、伊藤英明は演技の幅が広がった気がする。単なる『海猿』の人ってイメージが少しは払拭されたかな。続編あるんだ? あんまり必要ない気もするけど。テレビで深夜枠にやってくれたら観るわ。[投票(1)]
★5言の葉の庭(2013/日)超絶美麗な雨の描写。秋月クンも雪野ちゃんも泣きたい時に泣けばいいと思う。泣きたいのに我慢するなんて、曇り空みたいですっきりしない。新海誠監督が描く喪失の物語は突如としていつも僕を泣かせる。でも、その後には爽快な気分だけが残る。この作品にも虹がかかる。今回も選曲がいい。『秒速』に劣らぬエンディング。[投票]
★3北のカナリアたち(2012/日)原案往復書簡収録の『20年後の宿題』既読。原案は読後感が余り良いものではなかったがミステリーとしてはよくできていた。本作の脚本では仲村トオル演じる警官を据えたため、ハルやハルの夫のキャラクター性がやや座りが悪くなっている。物語冒頭で満島ひかりに多く語らせすぎている点もマイナス。期待していただけに残念な出来。[投票]
★5夢売るふたり(2012/日)何か知らんが里子の健気さに泣けて泣けて仕方なかった。健気なだけじゃないんだけど。次第に二人の間に吹きすさぶすきま風。これがまた涙をそそる。松たか子の髪が揺れる。[投票]
★3その夜の侍(2012/日)ほとんどの人がそうなんだろう。愛する妻を殺した男を目の前にしたとしても。 [review][投票(1)]
★3舟を編む(2013/日)原作既読。馬締を中心とする人間関係の距離の縮まり方が丁寧に描かれていないため、唐突に仲良くなったり心が通じ合ったりしている感が否めない。単に大渡海という辞書が完成するまでの過程を描くだけで終わってしまっている。また原作の地の文の面白さも生かされていない。残念な脚本。 [review][投票(1)]
★3アベンジャーズ(2012/米)アイアンマン2.5』以上でも以下でもない。他のキャラクター、ハルクぐらいしかよく知らないし。ただ、空飛ぶ空母はちょっとかっこいいと思った。[投票(1)]
★2ゼロ・ダーク・サーティ(2012/米)徒労に終わった情報収集まで、全てをありのまま盛り込むことがリアルと言えるのかどうか。観ているこっちは退屈なだけ。小説なら紙幅の都合で割愛しますがと言えるシーンがてんこ盛り。結末がわかっているだけに退屈。[投票]
★5汚れた心(2011/ブラジル)勝ち組が圧倒的なマジョリティで、負け組がマイノリティ。ゆえに起きた悲劇の数々。真実を知る手段がなかった者、真実を知りつつなお国粋主義者でいつづけた者、真実を知りつつ人を欺いた者、真実を知りつつ弾圧を懼れ口を閉ざす者。伊原常盤の心が離れていく過程が丁寧に描かれていて、見ていて苦しくなった。 [review][投票]
★2希望の国(2012/日=英=香港)監督自身が絶望してどうするっっっ!!! [review][投票(1)]
★4オブリビオン(2013/米)どでかい嘘を塗り固めるのに必要十分な小道具と舞台装置。「思い出がいっぱい」と思いきや、 [review][投票]
★4かぞくのくに(2012/日)「あの国ではな、理由なんてないんだよ。あの国ではな、考えちゃ駄目なんだ、あの国ではな、ただ従うだけ。そうしないと頭がおかしくなる。考えるとしたらどう生き抜くかだけ。それ以外は思考停止。」胸ではなく脳に響いてくる井浦新のセリフ。[投票(3)]
★4レ・ミゼラブル(2012/英)劇中、法か善意かという問いを投げかけてくるが、時代背景の政治が腐敗しており法が悪法だっただけというだけで職務に忠実だったジャメール警部が悪というわけではない。ただ彼は愛を知らなかった、それだけのことだ。それはさておき、本作、C.マッキントッシュのミュージカルに基づいて制作された時点で成功が確約されたと言っていい。 [review][投票]
★3アウトレイジ ビヨンド(2012/日)どの辺がビヨンドなのかさっぱり。石原(加瀬亮)、小さくまとまっちゃったなぁ。前作の方が狂気じみてた。裏切り厳禁だね、この社会。後半一気にドンパチ抗争が加速するが、「あんた達、誰?」感が否めない。屋上でのドンパチでピクピクしてる人の動きが止まるシーンが秀逸。 [review][投票(1)]
★2死霊のはらわた(2013/米)こんなんだったっけ。全然怖くない。画像が前編CGっぽいザラザラ感があって、バイオレンスゲームのムービーシーンを見せられている感じ。サム・ライミのセルフ・リメイクということでかなり期待して観たが萎えた。[投票]
★4黄金を抱いて翔べ(2012/日)なんて緻密でしかし杜撰な強奪劇。 [review][投票(1)]
★2東京公園(2011/日)物語が進むにつれて次第に明かされる人物の相関関係。だが、オチがいまひとつ。榮倉演じる富永のキャラ設定・言動が無茶ブリ。こんな時代がかった喋り方する女、現実にいる?w [review][投票(1)]