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[コメント] ジュラシック・パークIII(2001/米)

ジョンストンの、「飛行」「子供」、なにより「恐竜」への愛情に満ちた快作。
Kavalier

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







少なくとも、描きたいことハッキリしてる分楽しめた。 「プテラノドンを飛ばすこと」「老人との交流を通して少年を描くこと」。

霧の中からのプテラノドンの登場シーンと、ラストの飛翔シーンには、ジョンストンの愛情を感じて、思わず見ててニヤニヤ。「男の子には2種類しかいないんだ、天文学者と、宇宙飛行士だ。」素晴らしい言葉と思います。

恐竜を、アクション映画の怪物としか扱わなかったスピルバーグに比べて、恐竜へのリスペクトが随所に感じらてて気持ちいい、ちょっと(?)くらいのトンデモ描写も許してしまう。とにかく絶対の存在の恐竜に人は逃げまどうだけ。ファミリーピクチャーらしく、都合良く脇役から死んでいくのもあり、とってつけたような家族再生ドラマもあり、少年が生きてたのもあり、ラストのあれも、上記の「男の子には〜」のセリフに免じて許す!

至福の一時間半ありがとう監督!。

某掲示板の自コメントを加筆訂正しました。

(評価:★4)

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