[コメント] 未知への飛行(1964/米)
軍事が人の手を離れシステマティックに管理されるようになった。そのことだけが問題であるかのような描き方がされてるように思え、その点がどうもしっくりこない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ソ連の議長も将軍も話してみれば良識があって誠意が通じる相手なのに、システムを信頼したばかりにたった一つの過ちが修復できず・・・という構図が模式的に過ぎる気がする。
密室的な緊迫感は感じられるが、やはり台詞中心ですべてが語られていくのはちょっと辛い。
ウォルター・マッソー演じるシニカルな政治学者がいい味を出している。
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