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[コメント] ベリー・バッド・ウェディング(1998/米)

これはもうほとんどクリスチャン・スレーターの映画。そのあまりの性悪ぶり凶気ぶりに、笑うに笑えないブラック・コメディの「笑えない」部分が必要以上に強調されてしまった感あり。
緑雨

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







スレーターの凶悪ぶりに比して、他四名の男どもの影はあまりに薄くまったく対抗できていない。特に、彼とキャメロン・ディアス演じる花嫁との間で板挟みになり翻弄されるピエロ役を担うべきジョン・ファヴローのキャラ付けが極弱でコメディとしての体を成していない。結婚式に人生を賭ける女ディアスのキャラクタは面白いのだがそれを生かし切れてるとも言えず、意表を突いた反撃キャラでおっと思わされたジーン・トリプルホーンもあっさり退場したのは残念。

(評価:★3)

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