[コメント] イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密(2014/英=米)
天才だが「変人」な主人公が、美しきパートナーと友人たちの理解と協力を得て偉業に挑む…って『ビューティフル・マインド』とかと全く同じ作劇構成で、時間軸の交錯も含めて演出も特に目新しいものはなく、前半部は凡庸さしか感じなかった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
同性愛者という要素が作劇に登場してからはちょっと作品にユニークさが生まれる。が、結局、天才数学者が大勢の兵士の生命を救ったという偉業ネタと、LGBT支援という要素がなんだかうまく溶け合わずにどっちつかずに終わってしまった感はある。
カンバーバッチはやっぱり個性的だなと改めて感じさせられたが、主人公の少年時代を演じた子役はそれ以上に印象的なビジュアルだった。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (3 人) | [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。