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緑雨さんのコメント: 更新順

★4田園に死す(1974/日)けっして奇をてらったわけではなく、真剣に悩んで苦しんでこんなの作っちゃったんだろうから恐れ入る。この映画観た数日後、突然高熱を発し寝込んだときにゃ、マジで呪われたのかとちょっとビビりました(実話)。[投票(1)]
★3秘密(1999/日)オヤジのスケベ心が製作サイドの一番のモチベーションになってたとしか思えない。広末涼子のきわどいセリフも岸本加世子が言ってると思うとあんまり興奮しないから不思議だ。[投票(4)]
★4カバーガール(1944/米)クラクラしそうな極彩色。影と踊るジーン・ケリー。「紅白」の出し物を彷彿とさせるブロードウェイのバカでかいセット。映像的面白さ満載。観ていてホント楽しかった。[投票(1)]
★3恋する遺伝子(2001/米)肝心の「古い雌牛の理論」がとっても浅いのが致命的。アシュレイ・ジャッドヒュー・ジャックマンだけでなく、マリサ・トメイグレッグ・キニアら脇役まで、キャストはみんな良い味出してるんだけど。[投票]
★4暗くなるまで待って(1967/米)「見えない」ことにより増幅される恐怖を見事に表現してみせたヘプバーンの熱演に拍手!不安感を掻き立てる音楽と、冒頭のたたみかけるシークエンスで、心理的恐怖の世界に引き込まれる。[投票(1)]
★4コレリ大尉のマンドリン(2001/米)戦争映画としても恋愛映画としても言葉足らずになってしまっているのは確か。でも、作品のテーマという点からこの映画を支持します。 [review][投票]
★3シェーン(1953/米)わざと殴られてるようにしか見えない、お互いあまりに無防備な乱闘シーンが見もの。平板なお話だけど、突っ込めば面白いドラマになりそうな要素もあるんですよね。 [review][投票(2)]
★3摩天楼〈ニューヨーク〉はバラ色に(1987/米)ビジネス社会でのサクセス・ストーリーを無邪気に夢見ることができた時代の御伽噺。今や絶滅種の映画であり、どうしても茶番劇に見えてしまうが、それはこの映画が悪い訳ではなく、世の中が変わってしまったということなんだろう。[投票]
★3殺しのドレス(1980/米)「オマージュ」なんて言葉では表現しきれないほどの、『サイコ』への、ヒッチコックへの強い思い入れを感じる。その一方で、美術館のシーンでのねっちりしたカメラワークや官能表現など、オリジナリティも十分発揮されている。[投票(1)]
★4ルディ/涙のウイニング・ラン(1993/米)どうしてそこまで情熱を燃やし続けられるのか?そんな理由はどうでもよくなってくる。人間の熱意が持つ”力”を思い知らされた。 [review][投票]
★3ハッド(1963/米)パトリシア・ニールの存在感は確かに素晴らしい。彼女の印象があまりに強くて、男3人がウダウダやってる他のシーンが霞んでしまった気も。[投票]
★3リリイ・シュシュのすべて(2001/日)普遍的な「14歳」を描きたかったのか、「今」という時代を描きたかったのか。 [review][投票(2)]
★3はつ恋(1999/日)大袈裟に泣き喚く姿を描くでもなく、静かに丁寧に登場人物の心情を紡いでいく終盤が素晴らしい。[投票]
★320世紀ノスタルジア(1997/日)こんなにしゃらくさい映画なのに、どこか惹かれてしまうから不思議。★5の人の気持ちも★1の人の気持ちも分かるような…。 [review][投票(1)]
★3がんばっていきまっしょい(1998/日)都心の男子校で煤けた高校生活を送った身からすると、郷愁よりも憧憬を憶える美しい青春。この点数には嫉妬心入ってるかも。一つだけ気になったこと→ [review][投票(9)]
★3我等の生涯の最良の年(1946/米)久しぶりの故郷への帰還、家族との再会。喜びに溢れた姿から幸せがこっちまで伝わってきて、見入ってしまう。 [review][投票]
★4パットン大戦車軍団(1970/米)実在のパットン将軍は終戦の年に交通事故死したそうだ。偶然だろうが、やはり平時には居場所のない人間だったということか。 [review][投票]
★2ラスト・オブ・モヒカン(1992/米)「最後のモヒカン族」とかほとんど関係無くって、どんなシチュエーションでも成立しそうなフツーのアクション活劇。主要な登場人物以外はショッカーの戦闘員並みの扱い。[投票(1)]
★4許されざる者(1992/米)人に銃口を向けて引き金をひく。そのことの意味とそれがもたらす事実を、誤魔化さずに真面目に描いた秀作。[投票(8)]
★3カオス・シチリア物語(1984/伊)地中海の美しい風景と牧歌的な雰囲気を期待して観ると、少しイメージが違う。全体のトーンは神々しく、地に根を張った人々の生活の描写には息苦しささえ感じる。[投票(1)]