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KEIさんのお気に入りコメント(8/56)

銀座化粧(1951/日)★4 「とんでもハップン」「シンゾウ」…当時の流行語入門に。[Video] [review] (Yasu)[投票(1)]
銀座化粧(1951/日)★5 喜劇版『女が階段を上がる時』。間抜けな男列伝を描いてこの軽妙さは田中絹代と凸ちゃんの資質の違いなのか、ナルセがまだ若かったからなんだろうか。三島雅夫が素晴らしい。 [review] (寒山拾得)[投票(3)]
時空の旅人(1986/日)★2戦国自衛隊』『時をかける少女』成功の残りカス。戦国にけだるく流れるダサダサポップス。空虚に滑るドラマなき筋立て。ムダに凄い川尻善昭梅津泰臣の作画。挿入される角川春樹の俳句。80年代アニメーションの地獄めぐり。 (ペンクロフ)[投票(1)]
時空の旅人(1986/日)★2 眉村卓作品にアニメ(アニメ的演出の大林宣彦作品含む)は似合わず、絵が変質してしまった萩尾望都もまたアニメキャラには向かない。 (水那岐)[投票(2)]
G.I.ジョー(2009/米)★3 今「映画」はここまで「漫画」に擦り寄らなければ一本の企画を通すこともままならないのだろうか。それならばいっそのこと素直に『サイボーグ009』の実写化でもしていたほうがよい。序盤は激怒に値する酷さ。次第に調子は上がっていき、ピークはやはりパリ市街シークェンスか。ここは面白い。 [review] (3819695)[投票(3)]
G.I.ジョー(2009/米)★4 緩い設定にエッジが効かないアクションだと思って見てたが、中盤のパリのシークェンスの怒濤の「押し」に飲み込まれた。後は一切の間断の無さで『マトリックス』的『スター・ウォーズ』的恥知らずな終盤にさえ萌えてしまった。侮れない。 (けにろん)[投票(3)]
G.I.ジョー(2009/米)★5 この時代に世界征服を企む悪の結社(秘密基地付き)と、それを阻止する多国籍野郎達の正義の軍団(これまた秘密基地付き)のバトルを見せられたら、ガキとバカ親父(私)の心わし掴み。 [review] (takamari)[投票(2)]
劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020/日)★3 本気で泣かせに来たな。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
テオレマ(1968/伊)★5 パゾリーニ作品はどれもラストが良いのだが、とりわけ本作のラストの衝撃は比類ない。 [review] (太陽と戦慄)[投票(3)]
テオレマ(1968/伊)★5 定理・・・。一人の青年の登場から、顕在化する家族それぞれの宿命。でも、この話は他人事ではないかもよ。 [review] (ちわわ)[投票(2)]
テオレマ(1968/伊)★3 「神」を引きずり出すために「神託」を携えて現れた「悪魔」。「人間」はなす術もなく「しもべ」になる他はない。しかし「定理」とは人の悪い方です。 (ルッコラ)[投票(3)]
テオレマ(1968/伊)★3 まあ言いたいことは分かるんだが、何だか表層的な表現であまり印象に残らず、映画的に面白いかと言われると微妙なところ。 (赤い戦車)[投票(1)]
千利休 本覺坊遺文(1989/日)★4 本作初見の時、私は何も知らないまま☆2だった。今、「へうげもの」を読み、それを通じて利休、古田織部、織田有楽斎を知り、さらに熊井啓監督を知り、再見し☆4。本作は萬屋錦之介のベスト、ではないだろうか。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
勝手にしやがれ!!強奪計画(1995/日)★3 トモダチとビデオ屋に行ったとき、「あーコレコレ、けっこうおもろいんだよ。」と紹介したくなる感じ。 (movableinferno)[投票(1)]
勝手にしやがれ!!強奪計画(1995/日)★4 画面中央を起点に左右に深く伸びたY字路の奥から、猛然とで観客に向かって自転車で突進してくる前田耕陽の唐突さ。これぞ活劇の神髄というファーストカットのインパクト。そして、涼しい顔で大胆な七瀬なつみと強面ながら小心な菅田俊の対比の妙。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
勝手にしやがれ!!強奪計画(1995/日)★4 優しすぎる人々の物語はこのように、これ自体があたかも続篇であるかのように始まった。発声や身振りは役者の個性に委ねたとしても、彼らの「動きをつける」ことに関しては黒沢清の欲求が厳密に反映されている。岩波文庫の「初恋」に笑い、まさかの図工にのけぞる。そして映画の感動は菅田俊にこそある。 (3819695)[投票(1)]
フラッシュ・ゴードン(1980/米)★2 フラッシュッア〜ア〜       ごんごんごんごんごんごんごんごんごんごん… マンガよりもマンガらしいクイーンの勝ち (ピロちゃんきゅ〜)[投票(7)]
その男ゾルバ(1964/米=ギリシャ)★3 老踊り子と未亡人、二人の女の哀れな無常感が、もう何もない男たちのダンスの妙な爽快さを生む。大波に揺れる船内の右往左往。闖入者に戸惑う修道士たち。老踊り子の形見をあさる女たち。滑落する丸太の高速感。マイケル・カコヤニスのそんな動的演出も魅力。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
その男ゾルバ(1964/米=ギリシャ)★4 やっぱり改めて書いてみるものですね。観た当初、全然面白いとも思えなかったのに、情景を一つ一つ思い出しながら書きつづっていく内に、本作の魅力に惹かれてる自分に気づきました。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
日本の黒い夏―冤罪―(2000/日)★4 若手記者をニックネームで紹介する軽薄なタッチの導入に、熊井は狂ったのかと思わせるのがこの際上手い。この軽薄こそが日本のリアリズムだと映画は指摘するのだった。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]