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KEIさんのお気に入りコメント(16/56)

リュミエール工場の出口(1895/仏)★5 この作品、何度見ても見厭きないのは、これこそがエンターテインメントの核のひとつだからだろう。映画において「モブ」シーンこそがスペクタクルの肝なのだということを、この時点ですでに嗅ぎ取って「工場の出口」という日常に見出した映像嗅覚の鋭さに驚く。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
リバティ・バランスを射った男(1962/米)★3 インテリも最後は武器を手にする、コレOK。アメリカの良心にひそむ本性。そのルーツ、すなわち英雄伝説。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
夫婦交換騒動(1914/米)★3 この凸凹夫婦は本当に交換したほうが釣り合うんじゃないかと思ったが、凸凹している故の絶妙なバランスもあって、やっぱり世の中はうまくできているな〜と。お世辞にも上手くまとまった短編でもないが、そう感じたんだからしようがない…。 [review] (ナッシュ13)[投票(1)]
リュミエール工場の出口(1895/仏)★3 モブシーンが映画的であることを了解していたのだ。途中の犬の走りざま、自転車の男のゆれざまがいい。門が閉じられ終わる。またぞろ『捜索者』を想う。 (ゑぎ)[投票(4)]
リュミエール工場の出口(1895/仏)★4 犬は完全に演出である。それと扉、後半に奥からぬっと現れてくる馬車も恐らくリュミエールの指示によるものではないかと思っている。工場の出口から出ていく老若男女たち。その一人一人の顔、所作。不鮮明ではあるが一人一人に人生のドラマがあるのだろう。 (赤い戦車)[投票(1)]
リュミエール工場の出口(1895/仏)★3 映画史の表紙とでも言うべきなのだろうか。今の人間がこれを「娯楽」として見るのはあまりに不可能な事であり、採点する事自体大きな間違いかもしれないが、とりあえず3点。それより下はどうしても付け難い。同時にそれより上も考えにくいのだけど・・・。 (HW)[投票(1)]
雪の女王(1957/露)★4 「女性」ゲルダによる凍りついた心の「無血開城」とカイのだらしない「男性」描写が宮崎御大のルーツには違いない。一方で最も哀れを誘うのは、孤独と高潔の鎧で身を固めた「雪の女王」の「氷解」と山賊の少女の「強がり」。二人ともさぞ苦しかったことだろう。こちらに思いを馳せてしまう分、アンデルセン的残酷と悲哀が際立つ。画の美しさは特筆。 (DSCH)[投票(1)]
雪の女王(1957/露)★4 何もかもを振り払い、真っ直ぐにカイだけを目指すゲルダ。その行動は時に傲慢な印象を受けました。でもゲルダと係わりを持った人たちはそのような事を感じている様子が全くない。ひたむきでまっすぐな想いは、私のような邪心を寄せ付けない程の力を持っているんだなと感じました。 (づん)[投票(1)]
素晴らしい哉人生(1924/米)★4 ベルリンを舞台にして、ポーランド難民の男女(ポールとインガ)が、貧困や隣人の不寛容にもめげず、明るく前向きに生きる姿を描いたグリフィスの異色作だが、いやあ素晴らしい。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019/独)★5 パラサイトやジョーカーといった映画が撮られている時代と地続きの映画であることは間違いないのだけど、こういうアプローチで描くファティ・アキンの力量に感嘆する。そして今作で最も重要な人物は、あの若い二人。 [review] (ほんこん)[投票(3)]
血と怒りの河(1968/米)★3 迷ったときは主戦論になるんだなアメリカ人って。 (黒魔羅)[投票(1)]
エイセス 大空の誓い(1992/英=米)★3 いちばん強いの村長の娘じゃん。 (黒魔羅)[投票(1)]
哀愁(1940/米)★4 いい映画なんだけど,初見以外はつらすぎて最後まで観られたためしがない。 (月魚)[投票(1)]
哀愁(1940/米)★4 このウォータールー駅での邂逅シーンのヴィヴィアン・リーの視線はちょっと忘れることが出来ない。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
バルトの楽園〈がくえん〉(2006/日)★3 普通にいい話ではあるのだが、映画的に“ズレた”箇所が随所に出てきて溜息をつかされる。その最たるものがエンドロール。[丸の内TOEI1/SRD] [review] (Yasu)[投票(2)]
パンケーキを毒見する(2021/日)★0 やるならアベでやれよ。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
河童のクゥと夏休み(2007/日)★3 クゥが、家族にとって、外から眺めて見る可愛らしさなどという感情とは別の対象として描かれているのがいい。クゥ以上に、妹もまったく可愛げがない。生きる事は、気色悪さや煩わしさと不可分なのだ。 [review] (煽尼采)[投票(8)]
河童のクゥと夏休み(2007/日)★4 クゥは漠然とした人間ではなく康一一家という個別の人に、自分たち河童との同質性を感じ恐怖心を克服する。康一は河童が持つ能力と特性を発見しその差異を自覚することで、クゥのあるべき幸福を理解する。「異文化理解」とは総体ではなく個別の問題だということ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(5)]
河童のクゥと夏休み(2007/日)★5 良作。やっぱり親としては、子供たちには『ポケモン』よりはこっちを観せたいと思う。 [review] (4分33秒)[投票(6)]
黒いオルフェ(1959/仏=ブラジル)★4 鑑賞後、何気に思い浮かぶ言葉は、「永遠」。 [review] (ちわわ)[投票(3)]