KEIさんの人気コメント: 投票数順(14/33)
人気コメント | 投票者 | |||
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012/米) | ‘〜based on first hand accounts of〜(この映画は直接聞き取りした証言をベースにした)'とロールにあるが、そのベースの上に創作したんだよ、という意味だろう。そして、本作は実によく計算された娯楽作品だと思う。 [review] | 緑雨 | [投票(1)] | |
ウンベルト・D(1952/伊) | 脚本家ザヴァッティーニ50歳、初老にさしかかりこの作品が生まれた。誰が50前に老後の事を真剣に考えよう。今日本2018年、来年消費税は10%に上がり、更に年金は減少する。本作の評価は年々高まることだろう。(?) [review] | 寒山拾得 | [投票(1)] | |
暖流(1939/日) | 病院ものだが、権力と愛欲のどろどろ話ではなく、あえて言うと純愛ものだ。それも今(2017年)ではもう珍しい(?)―すべてを捧げます―という一途な純愛ものなのだ。 [review] | 寒山拾得 | [投票(1)] | |
ウィル・ペニー(1967/米) | 本作は、タイトル通りウィル・ペニーというキャラがすべてだ。脚本がいい。彼の性格がよく分かる。更に言えば、ラストを最初から暗示しているかのような脚本が本当にいいのだ。 [review] | 袋のうさぎ | [投票(1)] | |
紙の月(2014/日) | 普通の主婦が道を踏み外し、堕ちて行く。そんな話かと思ったが、違っていた。 [review] | ぽんしゅう | [投票(1)] | |
ジョーのあした 辰吉丈一郎との20年(2015/日) | そこそこ強い男。もっと強ければ、もっと弱ければ別の人生になっていた。満足はしていないが納得している人生だと、強がりでなく言い切る辰吉。そこが救いか。というより、幸福な人生じゃないか。 | ぽんしゅう | [投票(1)] | |
キング・オブ・キングス(1927/米) | 聖書を目で見える形にした事は大きい。しかも分かりやすい。キリストを身近にしたという意味で、映像の力を示す力作だと思う。無声なので演技は大仰だが、マグダラのマリア(J・ローガン)が素晴らしい。派手から質素への移り変わりも見事だった。 | Myrath | [投票(1)] | |
ミルドレッド・ピアース(1945/米) | 事件の真相という謎で観客を引っ張って行くが、興味はもう1つある。17歳で結婚した世間知らずの若奥さんが、世間に翻弄され、もまれていく。彼女はどうなっていくのか?という興味だ。顔つきが段々と変わっていくJ.クロフォードが見事でした。 | ぽんしゅう | [投票(1)] | |
或る夜の出来事(1934/米) | 褒め言葉しかない。キャプラは前年の‘一日だけの淑女’と比べ、画面構成、間、アップの減少etc格段に良くなった。が、何より脚本が冴えていた。「お腹がすいたよ」「気のせいさ」なんて気の利いたセリフも多くの映画で使われているが、たぶんその嚆矢なのだろう。 | ぽんしゅう | [投票(1)] | |
ニキータ(1990/仏) | ニキータはニキータであって類似品がどれだけあろうがニキータにはなり得ない。それはこの女主人公のキャラで持っているからだ。スパイ世界に今迄無なかったキャラ。最後の仕事の雑さ、?というラストだが、このキャラだから許そうか。男は絶対許すと思う。 | けにろん | [投票(1)] | |
フライト・ゲーム(2014/米=英=仏=カナダ) | リーアム・ニーソンの困った顔が大好きだ。それはともかく、タイトルにつける程製作者としては自信があった non stopな展開は、その通りでした。しかし、吹矢、ケイタイ隠し等伏線もなく、犯人とその動機明かしはちょっと乱暴でした。 | 寒山拾得 | [投票(1)] | |
孤独のススメ(2013/オランダ) | 邦題が良くない。プロキオン14さんが触れられている最初の「約束のマッターホルン」が、原題もそうだし、内容的にも合っている。ただ「約束の〜」ではもっちゃりしていて、今流行のカタカナ表記にしたのだろうが、内容的には逆である。 [review] | プロキオン14 | [投票(1)] | |
悲しき口笛(1949/日) | 日本歌謡史に関わる映画としては、ひばりを世に知らしめた作として5点だが、映画そのものは3点。俳優では津島が、純情可憐な親思いの娘を好演。ハーモニカの松ちゃんは何と大坂志郎で、後世では考えられないカッコいい役をこなしている。 [review] | ぽんしゅう | [投票(1)] | |
コンテンダー(2015/米) | 決して立派な政治家ではない。元アルコール依存症、変わらぬ女好き。しかしどこか誠実で憎めない。そんなチンケな男をN・ケイジが熱演する。‘愛の不確かさ’‘人生は歩み寄りの連続だ’という金言を、我々観客は成程と得ることが出来る。 | けにろん | [投票(1)] | |
イップ・マン 序章(2008/香港) | ドニー・イェンの真面目そうな風貌が、金持ちで穏やかで達人という主人公そのものだ。更に魅力的なのは流れるような撮影だ。そしてどこの国にもいるバカは別として、特に日本人を悪く描いている訳ではないように思う。 | 3819695 | [投票(1)] | |
マチェーテ・キルズ(2013/米=露) | えっえっと意表を付く展開の連続連続。段々マヒしてどうでもよくなって来る。荒唐無稽を通り越して面白いのか否かよく分からない。これが現代のB級映画か。真っ正直なマチェーテが作者ロドリゲスにいい様に扱われて可哀想、という変な感想を持った。 | DSCH | [投票(1)] | |
カリフォルニア ジェンマの復讐の用心棒(1977/伊=スペイン) | セリフを抑えた脚本。その分、シーンが際立った。どしゃ降りの雨、白樺林の美しさ、1シーンとて笑わない母親、一瞬にして殺されるハーモニカ吹き・・・。ハマる人にはハマる一(逸)品だ。静かな笑顔、優しいまなざし。ジェンマは更にカッコいい。。 | 袋のうさぎ | [投票(1)] | |
ル・アーヴルの靴みがき(2011/フィンランド=仏=独) | 相変わらずの素っ気ない撮り方。オープニングなんぞは笑ってしまうが、適確さはこの上ない。難民少年の話だが、タイトル通りに少年は匿われる。(Le Havre(ル アーブル)には市、駅、昔からの港名の他‘避難所’の意も有る。) [review] | ゑぎ | [投票(1)] | |
雄呂血(1925/日) | 平三郎は「分かってくれない」と言うが、世の中全ての人が「私は分かってもらえていない」と思っているだろう。誰でもが、平三郎の境遇になり得るのだ。 [review] | ぽんしゅう | [投票(1)] | |
崖の上のポニョ(2008/日) | 100分の映画。60分までは5点。その後は1点。ラスト40分は物語が破綻した。というか、よく分からない。考えてみるに、此処にはふつうの作品のように、1つの世界は無いのじゃないか? [review] | ロープブレーク | [投票(1)] |