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KEIさんの人気コメント: 更新順(17/33)

人気コメント投票者
★3映画女優(1987/日)市川翁72歳、さすがに各場面はかっちり撮っている。が、全体としてみた場合、心に響いて来ない。絹代の映画への情熱が伝わってこない。吉永の力演は個性派俳優たちの中に埋もれてしまった。永遠のマドンナには似つかわしくない役柄だったか。けにろん[投票(1)]
★4ビッグ・パレード(1925/米)トラックが何台も何台も丘を越えて進んで行く。字幕‘To the Front.To the Front’。これがビッグパレード=大進軍。日本軍歌にも‘🎵兵は徐州へ前線へ’がある(麦と兵隊1938)。兵士はいつも前線へ追いやられるのです。当たり前ですが、哀しい。Sigenoriyuki[投票(1)]
★5SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム(2010/日)脚本の上手さが光る。まず主人公たちの設定。女の25〜30歳は、世の中の事もしっかり分かり、しかし昔の夢なんて引きずっていたりして、一番‘多感’な時期と言えるのではないか。それを主人公たち(25、27歳)に持ってきた上手さ。そして、 [review]カルヤ[投票(1)]
★5SR サイタマノラッパー(2008/日)私はラップなんて真剣に聞いた事もなく、今の若者は「マジっすか」と「ヤバくないっすか」と「マジ、ヤベぇ」しか言わないと思っている。現に、本作もそうだ。いつ止めようかと観ていたら、30分過ぎのエピソード‘市民の集い’から俄然面白くなった。 [review]3819695, ぽんしゅう[投票(2)]
★5最前線物語(1980/米)カッコ良さも泥臭さも関係ない。ただありのままに描く。勝っているのか負けているのかさえ一兵卒では分からない。ただ目の前の任務を果たすだけ。軍曹のヘルメットを狙った1発で目が覚めた―これが戦争なんだ。等身大の戦争映画。私の一押し。寒山拾得[投票(1)]
★3ある貴婦人の肖像(1996/英=米)キツい言い方をすれば、「自由を求める強い女」と言うのも単に何人かの男からプロポーズされて、そこから自由になりたいという甘い考えの貴婦人のことで、物語もその甘さが露呈してゆく物語といえるのではないか。けにろん, Orpheus[投票(2)]
★5アルゴ(2012/米)政治的配慮をしたかのようなラストの1シーン。(もろネタバレですので未見の人は読まない方が賢明です) [review]YO--CHAN[投票(1)]
★5泣蟲小僧(1938/日)今ならその社会性にスポットが当てられる問題であろうが、 [review]寒山拾得[投票(1)]
★4カンバセーション…盗聴…(1974/米)文明の進歩は、やはり人間性を蝕んでいく・・・という事がよく分かった。そして、それはしかしながらどうしようもないのだ、という事もよく分かった。現代のサスペンススリラーの傑作。週一本[投票(1)]
★3ハンナ(2011/米)画もいいが、一番良いのは音楽だろう。今迄にない映画音楽を聞かせてくれた。がしかし、物語の状況設定がいかにも安手だ。ストーリーラインはまあ退屈はしない(といっても特異性はない)。つまる所、ゲームのような映画だ。よく出来た実写のゲームを見た感じ。3819695[投票(1)]
★4花形選手(1937/日)予備知識なしに観たので、オープニングで突然ラッパが鳴り響き主題歌(軍歌「敵は幾万」)が流れてきた時はオオッと思ったが、製作年が昭和12年、あの盧溝橋事件の年であり [review]寒山拾得[投票(1)]
★3限りなき追跡(1953/米)テキパキした物語展開はR・ウォルシュらしい。撮影もスキのないフレーミング。画面(観客)に向かって木や岩を投げつけるシーン、疾走する駅馬車の迫力シーンもあるが、全体的には、おとなしく素直にまとまってしまった。3819695[投票(1)]
★4海街diary(2015/日)4姉妹の仕事、学校の挿話はTVドラマか何かで見聞きしたモノばかりで、イメージが埋没しそう。が、各々の関わり、生活、家の中のシーンになると、俄然精彩を放つ。後者を中心に脚色したホン(も是枝)が成功のモトだろう。緑雨[投票(1)]
★4白熱(1949/米)カメラアングルの確かさには目を瞠る―位置関係、状況が実に分かり易い。また捜査官の追跡車が犯人車を見失ってしまうシーンにおいては、車、画面が震えている―捜査官のあせりが伝わって来た。やはりラオール・ウォルシュ、ただ者ではない。ゑぎ[投票(1)]
★5荒野の決闘(1946/米)タイトルからしても、西部劇というより恋愛劇だろう。OK牧場の決闘は物語を彩る一つの事件という位置付けでよいだろう。その恋愛物語とは、・・・ [review]ぽんしゅう, ゑぎ, けにろん[投票(3)]
★350/50 フィフティ・フィフティ(2011/米)本作は素直な真面目過ぎる(?)作品。友人にセラピストがいるが、劇中と同じことを言っていた「私の一言でその人の人生が変わることもある。悪い方へも善い方へも」。どちらにしても大変な仕事だ。お前は立派だといつも褒めている。プロキオン14[投票(1)]
★3僕達急行 A列車で行こう(2011/日)瑛太が出ていたので観た。彼は好青年の役が多いが、私としてはシリアスな役の方が好きだ。本作は何ともゆるく、パンチのない話で、何が何だかよく分からなかったが、‘ぽんしゅうさん’のコメントで腑に落ちた。 [review]ぽんしゅう[投票(1)]
★4リンカーン(2012/米)裏方に徹し、主張をしていない音楽がいい。落ち着いた撮影もいい。そして何よりスピルバーグは誠実だなぁという印象だ。誠実な映画。他に急進派のスティーブンス議員(T・L・ジョーンズ)のラストエピソードが良かったので、調べてみた。 [review]おーい粗茶, けにろん[投票(2)]
★5花様年華(2000/仏=香港)不倫が香り立つ秀作。こんなシーンがある。2人がレストランでメニューを見ている。女が云う、「私の分まで注文して」「なぜ?」「奥様の好みが分からない」。不倫している女って、こんなセリフを吐くものなのか?と、妻に聞いてみた。 [review]緑雨[投票(1)]
★5パッチギ!(2004/日)「イムジン河空遠く虹よかかっておくれ」でグッときて、「河よ想いを伝えておくれ」で涙が・・・。「故郷をいつまでも〜」は声にならない― [review]寒山拾得[投票(1)]