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KEIさんの人気コメント: 更新順(1/33)

人気コメント投票者
★4張込み(1957/日)原作は清張の代表作の1つで、傑作短編だ。橋本は原作をもっと膨らませ、‘橋本の張込み’にした。 [review]けにろん[投票(1)]
★5魔女の宅急便(1989/日)(女の子だけに限らず)1人で初めての町へ出て来て働く人への応援歌だろう。優しい映画だ。町の雰囲気が落ち着いていて、優しい。登場する人みんなも、優しい。「私、このパイ嫌いなのよね」という女の子も、それを祖母に言っていないという優しい子だ。けにろん[投票(1)]
★4蜘蛛巣城(1957/日)この名原作をどう処理するか?黒澤はシリアスではなく、(元来沙翁が心底で望んでいた、と私は思う)喜劇にしたかった様だ。その意味で、豪勇→小心=蛮勇→狂気とこなした三船は力演だ。ラストの矢のシーンと、砂塵から現れる巨大城のシーンに息を吞む。けにろん[投票(1)]
★5ショコラ(2000/米)本作は今回2度目の鑑賞。前回は村人の話に目が行って、結局よく分からなかったが、そういう映画ではないのですね。 [review]けにろん[投票(1)]
★3人生劇場 続飛車角(1963/日)前作は「愛」を十分に描き切っていたが、今作は「侠気」が中心。ストーリーの面白さだけで運んだが、作品としては大分に落ちた。もっとも変わらず鶴田浩二の名演技は光っている。ジェリー[投票(1)]
★4フェアウェル(2019/米=中国)寂寥感、孤独感、そしておばあに教えられたこと。 [review]けにろん[投票(1)]
★3アルキメデスの大戦(2019/日)菅田が好きで、若手では実力No1と評価したい。作品自体は、原作通りで面白い。が、漫画シーンが頭に再三浮かんで来るのは、漫画を超えていないという事か。古手たち(舘、準、橋爪ら)が楽しんでいるのが一番。山崎の手際の良さ(VFX)は光る。浜辺はいつも可愛い。ジェリー[投票(1)]
★3大人は判ってくれない(1959/仏)こんな風にして若者は堕ちて行くのだと、感慨深かった。が自伝と聞き、特別な例とも思える。‘ヌーベルバーグの代表作’らしいが、こんな内容の映画は今迄なかったのか、とも考える。 [review]緑雨, けにろん[投票(2)]
★3ジョン・ウィック:パラベラム(2019/米)前作でアクションを褒めた。それが健在なのは嬉しいが、そのシーンばかりで、チト長すぎないか。全編戦ってばかりのイメージだ。本作は、ゲームの映画化か?それとも、ゲーム化を狙った映画作品か?IN4MATION[投票(1)]
★5トラック野郎 故郷特急便(1979/日)脚本に中島丈博を迎えてツボを押えたしっかりとしたドラマになった。さゆりちゃん(この時は21歳だが、歌を歌うとき以外はちゃん呼びが似合う)が、結婚しようと段々にその気になっていく心の変化の描写の演出が実に上手い。上手いといえば― [review]ひゅうちゃん, 寒山拾得, ぽんしゅう[投票(3)]
★4クライ・マッチョ(2021/米)ブロンコ・ビリーの成れの果て(失礼!!)。本当に彼は馬とかカウボーイが好きなんだな。こちらも年のせいか、このゆったり感が心地よい。内容は少年の話より、自分の夢想を描いた様だ。曲‘Find a new home’もそれに沿う―気がつけば1人だった、と歌う。佳曲。緑雨[投票(1)]
★4青の帰り道(2018/日)よくある話と言ってしまえば、それで終わりだが、藤井は、物語の語り方を知っているようだ。面白くまとめた。昔、工藤夕貴のファンだった。が、彼女ももう47才。今回は初めから嫌な役回り(口うるさいキリの母親役)だった。   [review]ひゅうちゃん[投票(1)]
★3宮澤賢治 −その愛−(1996/日)テーマが‘賢治の愛’。愛と言うと妹への兄弟愛が有名で、それ以外の女関係、結婚の話を描くのか?という事になるが、彼には「性欲の乱費は自殺だ」という有名な言葉が有る。そう言い切られては、さすがの新藤も大いに困った事だろう。 [review]寒山拾得[投票(1)]
★4赤穂浪士(1961/日)オープニング、ケレジットが絵巻物のよう。音楽(富永三郎)も美しく、切ない。もうこれだけで、お腹一杯。なのだが更に無言劇の素晴しさ。 [review]disjunctive, けにろん[投票(2)]
★5姉妹(1955/日)「良質」という言葉がぴったりの作品だ。劇中主人公の父が「人格者」と呼ばれるシーンがあるが、確かに昔は「人格者」が巷にいた。今は「人格者」も住みにくい世の中になった。[投票(1)]
★3奇跡の2000マイル(2013/豪)居場所が無い、孤独だ、と言いながら、更に孤独になる旅に出るのは、ヘンな話だ。ディギティの挿話からしても、彼女は孤独でない事を求めていた。旅を実施して、居場所を見つけたのだろうか。何か得るものは有ったのだろうか。そこがどうも伝わってこない。ひゅうちゃん[投票(1)]
★5天使の涙(1995/香港)邦題は見ての通りだが、原題は「堕落天使」、英題は「〜angels」と複数になっている。各々意味が違うが、英題が一番いいと思う。音楽(フランキー・チャン)が完璧の仕事。挿入歌としては、香港流行歌も良かったが、日本の演歌を唯一つだけ入れている。 [review]寒山拾得[投票(1)]
★4マイスモールランド(2022/日=仏)日本の出入管移民法関連の立ち遅れ、未整備は目を覆うばかりだ(2023.6改正はされた・・が。)。作者は政治色を排したかったようで、主張を声高く叫ぶこともなく、激しいシーンも抑え、ただ々高三女子の現状を綴った。啓発映画として良作だ。ぽんしゅう[投票(1)]
★4風花(2000/日)「風花のような人生」という表現がある。世の中の風に吹き流されて行くのだ。しかし何と薄っぺらな2人の人生だろう。とはいっても、誰の人生もそれと大きな差はないと、改めて思う。「バッカみたい」というセリフに一番共感した。ぽんしゅう[投票(1)]
★3貸間あり(1959/日)原作既読。舞台を東京から大阪へ移し、井伏のユーモア、ペーソスを藤本+川島ワールドの猥雑さが蹂躙している形だ。換骨奪胎とはいうが、本作は全く別物になっている。逆に言えば、ここまでよく変えたものだと褒めたくもなる。が、私は嫌いだ。寒山拾得[投票(1)]