[コメント] 未完成交響楽(1933/独＝オーストリア)
３０年代、オーストリア映画の一時代を築いた巨匠フォレストのｄｅｂｕｔ（デビュー）作。ストーリー的に途中で色々あっても最後はしっかりとまとめる−我が家では「まとめのフォレスト」と呼んでいます）この監督は好きなのですが、この作品は・・・
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映画を見終った人むけのレビューです。
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ラストに唐突に「アベマリア」が入っている。これは人間の悩み、苦しみに対する神の「救い」を表しており、これによりシューベルトも魂の平安を得たのだ！ということは よく分かるが、ちょっと浮いてしまった、無理があった。たそがれの維納、ブルグ劇場では、その「まとめのフォレスト」の手腕をじっくりと楽しめます。
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