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[コメント] 6才のボクが、大人になるまで。(2014/米)

誰もが経験する個人的な大事件(引越し、けんか、進路、規則破り・・・)が起きる。だから誰もが違和感なく、スーッと入っていける共感度の高い作品だ。
KEI

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







最近、イーサン・ホークのチャラさがいいなぁと思う。この作品でもチャラさは変わらないが、父親としていい事も随分と言う。父親としては、やはり子にカッコ付けたいから、そういう風な言い方を、私なんぞもするが、ハタ目から見ると、いや子からも、チャラく見られているのかもしれない。

一方、この母親は立派だ。自分のやりたい事を着実に実行している。実行するから、離婚も多いし(男運も有るが)、引っ越しも多い。だから物語としては成り立っているのだが、女性から見れば、1つの理想型ではないか?

スーッと入っていける、と言ったが、私は大学の合同オリエンテーションを思い出した。映画のように女の子云々ではなくほんの些細な事だったが、何十年も忘れていた事だ。

6歳から12年間のその年々を表すその年齢らしいエピソード、セリフ。よく出来た脚本が、昔の自分を思い出させる作品だ。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)けにろん[*]

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