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[コメント] シュガー・ラッシュ(2012/米)

これだけ物語が世の中に溢れているので、これからのクリエイター達に望むのは、新しい話の創作で悩むよりは、既存の話をもう1歩踏み込む、新しい切り口で見せる、合体させる、或は編み直すということだ。本作はそれが見事に出来ている。
KEI

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







本作も分解すればキャラもエピソードもどこかにあったなあ、と誰もが思っていることだろう。〜もっとも、線が二本の枝は消える〜は私の記憶にもないが・・・(笑)

それと、細かいことを言うと、難点が2つほど。

1つはラストのサイバグとキャンデー大王の合体怪物はコワ過ぎる。優しい知的な大王の変身は落差大き過ぎ、幼児には見せられないと思った。

もう1つは、フリックスと女軍曹の恋。ありえないというか、突然の恋をディズニーはサイドでよく出してくるが、これもその1つ。どうも気にくわない。わざとらしい。そう思うのは私だけかもしれないが。

(評価:★5)

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