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水那岐さんのコメント: 投票数順

★4クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996/日)カリオストロの城』に挑もうという試みがあったことは否めないだろう。いくつかの点では大差をつけられているが、なんの、ハートでは負けていないぞ!すなわち… [review][投票(2)]
★2ザ・フライ(1986/米)クジラは知能が高いと言われても、立って歩けない存在にシンパシーは感じづらいのが日本人。まして、ここまで人間離れしたバケモノに一片の憐憫も感じられるものではない。「蝿男の恐怖」のアナログ映像は、ことここにおいては完全に勝利している、血涙を絞る映像である。[投票(2)]
★4クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル(2000/日)まだ一皮剥けていない「クレしん」。「ケツだけ歩き」の皆さんも、「タマタマも強い」アクション仮面も、ビームを放つ某歌手も、全てのキャラが参加して小ネタをやってくれる。だが、一番輝いているのはしんちゃんのバイタリティ。堪能しよう。 [review][投票(2)]
★4ウォーターボーイズ(2001/日)最初はそのコミック的単純さに戸惑っていたものの、いつしか馬鹿馬鹿しいほどの青春さ加減にエールを送っている自分に気づく。「伊勢崎町ブルース」で踊るのは青いおバカさんたちの定番ですね…それにしても、ホント竹中直人はああいう胡散臭いオッサンが上手いなあ。 [review][投票(2)]
★3陰陽師(2001/日)下手なCGもチャチなスペシャル・エフェクトも要らない。鬼が跋扈する世界なら、「生きながら鬼になれる」存在感を持った役者が欲しかった。エセ貴族然とした野村萬斎に迫力で対抗できるのが、ただ真田広之のみとは! [review][投票(2)]
★4踊る大紐育(1949/米)ミス改札口、ヴェラ・エレンの清楚な愛らしさとキュートなヒップ!その他女性陣それぞれに魅力を見せつけてくれます。[投票(2)]
★4ヒポクラテスたち(1980/日)医大生たちの苦悩と煩悶といい加減さが炸裂するフィルム。この試練に耐えてあえて医者にならんとする者は、大きな使命感に突き動かされているか、それとも何も考えていないかのどちらかなのだろう。とはいえ、死の重さと生の軽さが等価値としてあるこのフィルム、「あの」ラストつきで自分は好きです。[投票(2)]
★4仮面ライダーアギト PROJECT G4(2001/日)G4がいなくても良い。これは正統派ヒーロー、異形のバイオヒーロー、メカニカルなヒーローの競い悪の血を散らす一大スペクタクルとして観ていいのではないか。 [review][投票(2)]
★21969(1988/米)所詮はノスタルジーの産物的作品。この程度のことでグータラ息子が正義の行動に目覚めるなら、誰も苦労などしやしない。結局、ウィノナを鑑賞する映画でしかなかった。[投票(2)]
★312モンキーズ(1995/米)「この素晴らしき世界」が使われたのこの映画でしたよねえ?少なくともハイウェイ上の動物歩行シーンにはどんな映画よりも合っていたように思います。[投票(2)]
★4ローズ(1979/米)ベット・ミドラー、確かに自堕落な女なんだけど、あのヒトなつっこい笑顔を見ると何もかも許せるような気になるんですな、あのオバサン。もちろん圧倒的な歌唱力も聴かせてくれます。[投票(2)]
★3乱(1985/日)シェークスピアの無惨な改悪。救いのない終幕のほうがリアルだからなのか、劇的と思ったからか?ピーターはよくやっていたと思うが。[投票(2)]
★3地獄の黙示録(1979/米)狂気がこれでもかとばかり、馬糞のように山積みにされてゆく。それが告発なのか?自虐なのか?理解できぬままに物語は終結し、バラバラに飛び散る。[投票(2)]
★5マクロスプラス MOVIE EDITION(1995/日)ドラマの中途半端さは敢えて目をつぶろう。菅野よう子の音楽を得て、はじめて音楽と飛行機でできた物語に幅ができたように思う。『超時空要塞マクロス』は苦笑ギャグだが、これは画面と音楽に酔えるフライト・ミュージカルだ。[投票(2)]
★4何かいいことないか子猫チャン(1965/米=仏)バート・バカラックとトム・ジョーンズはいい意味で仕事を選ばない。『オースティン・パワーズ』を、『マーズ・アタック!』を観よ!このコンビの主題歌なのだから無敵である。[投票(2)]
★2王になろうとした男(1975/米)子供心には面白かったが、所詮はいい気なイギリス人のお伽話。最後にはイギリス国民であることを貫こうというのなら、「野蛮人の王国」を支配しようとなどしないことだ。「野蛮人」も迷惑である。[投票(2)]
★2カストラート(1994/仏=伊=ベルギー)自分もボーイソプラノだったので、その声がオヤジ化していくのを知るのは辛かったッスよ。しかし、それを嘆くあまり●●してしまう気にはなれなかったのは、音楽に人生賭けてなかったからかな。[投票(2)]
★2時空の旅人(1986/日)眉村卓作品にアニメ(アニメ的演出の大林宣彦作品含む)は似合わず、絵が変質してしまった萩尾望都もまたアニメキャラには向かない。[投票(2)]
★3ドラゴンハート(1996/米)日本の龍でも西洋のドラゴンでも、およそ怪異なるものが人間に近づけば近づくほどその尊厳は加速度的に失われてしまうので、この手の映画には愛着が感じられない。ショーン・コネリーだからというけれど、『大魔神』に声をあてられる俳優がいますか?[投票(2)]
★3狼の血族(1984/英)一連の「本当は恐ろしいグリム童話」みたいな本よりは、ずっと上品でお洒落なイメージが漂う。男の獣性についての解釈でも…オレもわりと眉の濃いほうなんだけどね。[投票(2)]