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[コメント] 十二人の怒れる男(1957/米)

往年のお見事映画。演出にも脚本にもテーゼにも何一つ文句は無くて、キャラの書き込みも演者も過不足ないんだけれども、現場検証の未熟と弁護士のいい加減さが陪審員を探偵に仕立てるのはファンタスティックだし、そもそもテーゼを破綻させない規模の事件をチョイスしたなあ、との後出し所感も。。
(★4 kiona)

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