[コメント] ブロークン・アロー(1996/米)
あくまで男同士の心情的なぶつかり合いを中心に据えるウーのアクションがハリウッドの大袈裟なスタントに馴染む前の映画だが、トラボルタ扮するヒールの外連味がウー映画に新たな息吹を吹き込んだのを見過ごすわけにはいかない。敗因はスレーターが拮抗しなかったこと。ケイジが拮抗した『フェイス/オフ』は、冒頭で述べた課題をきちんとクリアした。
(kiona)
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