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[コメント] Helpless(1996/日)

こういう監督、誠実に純粋な映像表現を目指しているのは理解するが、いかがわしさ、うそ臭さの中にこそ、映画のリアル、いや、ヒトたる者の真のリアルがあるということを認めようという気は無いのだろうか?
kiona

 浅間山荘の暗喩をやろうとしたのって、これだっけ?・・・まあ、んなこた、どうでもいいんですが。

 理屈ってのは、実のところ少数の人間の特権です。しかし、その理屈は、感覚の後について来るもの、絶対に感覚の前には来ないものだからこそ、表現ってのは万人が平等に享受出来る可能性を持っているのだと思います。そんで、その感覚ってのは、往々にして優れた理屈を超越してしまうものなんす。

 著書で、H・E・L・P・L・E・S・Sに関する妙な当て字を発見しましたが、あれはギャグですか?それとも本気ですか?そもそも、著書で、金払って観た受けての自由を拘束して満足ですか?そんなもの出さないと、あなたの映画、完結しないんですか?

 この監督がコケにしていた『A.I.』という映画は、ロボットへの愛情が感じられても、人間への愛情が全く感じられない映画でした。同じように、この映画は、映像やテーマへの愛情が感じられても、人間への愛情が微塵も感じられません。

(評価:★2)

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このコメントを気に入った人達 (3 人)ゑぎ[*] Linus[*] エピキュリアン[*]

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