Amandla!さんのコメント: 点数順
十二人の怒れる男(1957/米) | 「こらーっ! 安易な評決で終わらせるんじゃないっ!」 [review] | [投票(19)] | |
エリン・ブロコビッチ(2000/米) | スティーブン・ソダーバーグお得意のクセ玉を使わず、直球勝負で大成功。勝因はいったい何だったでしょう?……(長文)→ [review] | [投票(15)] | |
カルラの歌(1996/英) | review 書こうとしてちょっと背景を調べてたら、な、なんとビンラディンの名前が出てきてびっくり! ケン・ローチが伝えたかったこととは(参考文献案内つき)―→ [review] | [投票(6)] | |
變臉〈へんめん〉 この櫂に手をそえて(1996/中国) | 第五世代張藝謀、陳凱歌たちを育てた第四世代監督呉天明の大傑作。これは第四世代の、第五世代に対する逆襲なのね。でも監督は謙遜して「私は彼ら(第五世代)に説教するつもりはないんです」とおっしゃる。 [review] | [投票(5)] | |
(秘)色情めす市場(1974/日) | 西成の新世界・三角公園・ドヤ街・飛田遊廓界隈を舞台に当時の大阪下町の情景・空気と、時代の虚脱感を活写。これはもはやポルノではなく社会派映画。(【警告】未見者厳禁。観ていない方は絶対に review 読まないように!) [review] | [投票(4)] | |
鉄男 TETSUO(1989/日) | 京都大学西部講堂の巨大画面、大音響という最高の環境下で観ることができ、都市に対する監督の眼差しが切ないほど伝わってきて強烈な衝撃を受けた。 | [投票(2)] | |
オール・アバウト・マイ・マザー(1999/仏=スペイン) | ゲイの監督が、すべての女性に捧げたオマージュ。ここまで女性を洞察し、観察し、敬意を持つゲイっていったい?……。お見事! | [投票(1)] | |
青い凧(1993/中国) | 中国の文化大革命の現実と悲惨を描いた映画として、もっとも評価できる作品(きっぱり!)。でもそのぶん監督の田壮壮(ティエン・チュアンチュアン)は、お気の毒。いまだに「もっとも評価されざる監督」という扱いを受けているらしい。 | [投票(1)] | |
鉛の時代(1981/独) | 対米同時多発テロ事件が起き、『光の雨』が公開され、『突入せよ!「あさま山荘」事件』の公開が迫るいまこそ、テロとは何か、当時の「革命運動」とは何だったかを知るための絶好の作品なので、急遽緊急リクエストしました(仮コメント) | [投票] | |
セルロイド・クローゼット(1995/米=英=仏=独) | これぞ映画ファンのための映画。子どものころ観た「あの」映画にこんな秘密があったなんて! 『ハーヴェイ・ミルク』のロバート・エプスタインが数多くの協力者をえて、映画史100年目、強制異性愛のホモフォビア社会に向けて放った驚愕と爆笑のハリウッド裏面史。ベルリン映画祭で満場のスタンディング・オベーションは当然でしょう。 | [投票] | |
マニフェスト(1988/米) | わたし的には、文句のつけようがない大傑作。きわめてラジカル。次の作品『Gorilla Bathes at Noon』(1993)は冷戦体制崩壊後の作品のせいか、ずいぶん印象が変わってしまいますが。 | [投票] | |
月の瞳(1995/カナダ) | 息をのむほど美しい(仮コメント) | [投票] | |
1000年刻みの日時計 牧野村物語(1986/日) | 牧野村移住13年の集大成を作ってみたら、ドキュメンタリーの枠組みを突き抜けてしまった大傑作。主役はプロの俳優でなく、牧野村の人々と、ともに生きる小川プロの面々。映像は1000年というスケールで農民を捉えた。 [review] | [投票] | |
天安門(1995/米) | カーマ・ヒントンの中国人民に対する愛着に涙が出そう。『天安門』事件(六四事件)は未だ解決せず。当局が蓋をしただけだ。監督から「この事件をこれで終わらせてはならない。なるものか」という強固な執念が伝わってくるシビアな作品。 | [投票] | |
エキゾチカ(1994/カナダ) | 映画の出来よりもなによりも、音楽にぶっ飛んでしまった。マイケル・ダナ(Mychael Danna)の名前を頭に刻み込んだ記念碑的作品。映画そのものは観客に若干の集中力を要求する硬派作品。(未完の review → [review] | [投票] | |
ラリー・フリント(1996/米) | 『ポルノ帝王の奇矯な愛情 または私は如何にして憲法修正第一条に守られてポルノ王国を維持したのか』 [review] | [投票(9)] | |
七小福(1988/香港) | この映画以来ワイアー・アクション映画をたくさん観ました。香港のアクションものって、京劇のアクションが下敷きになっていることに気づいたんです。 [review] | [投票(4)] | |
アウト・オブ・サイト(1998/米) | スティーブン・ソダーバーグ作品だとは知らずに観る。ジョージ・クルーニーは好みではなくジェニファー・ロペスにも興味ない。ところが大人の男女の駆け引きにぐいぐいと引き込まれて(*)のシーンで目頭が熱くなり…(モロバレ覚悟せよ)→ [review] | [投票(3)] | |
グリーン・デスティニー(2000/米=中国) | 面白いし良質の作品であることは認める。でも、これって監督も言っているように青少年向けの作品ですよ〜。大のオトナが絶賛するほどのものかねぇ。若い頃に観て手に汗を握った映画に対する監督のオマージュ。というわけですので『恋人たちの食卓』や『推手』など過去の作品がお気に入りの人も落胆なさらぬよう。 | [投票(1)] | |
スナッパー(1993/英) | アイルランドでいま堕胎罪強化法をめぐって揉めている。中道保守政権がぶちあげているらしいが、時代の逆行なんじゃないの? 海外で手術を受ける人、年間7000人。と思っていたら僅差で否決。危ういところだったがよかった。(暫定コメント) | [投票] |