[コメント] 小早川家の秋(1961/日)
ゆったりと静かに流れる時間。その中にも徐々に変化の兆しが訪れる。やはり、時は確実にすすんでいく。
この後、日本は大きく変化を遂げる。この遅い夏の終わりから、小早川家も変わっていくのだろう。たかだが40年で、この映画にみる日本も家も失われてしまった。
それを全て何もなかったかのように見届けてきたカラス。
話も笑いもベタなのにシュール。やっぱり間の取り方がうまいんだよな、この人は。
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