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ろびんますくさんのコメント: 更新順

★5私の中のもうひとりの私(1988/米)自分に言われてはじめて気付けることもある。 [review][投票(3)]
★48 1/2(1963/伊)フェリーニの壮大な自慰 または私は如何にして心配するのを止めて人生を楽しむようになったか[投票(2)]
★4小早川家の秋(1961/日)ゆったりと静かに流れる時間。その中にも徐々に変化の兆しが訪れる。やはり、時は確実にすすんでいく。 [review][投票(3)]
★4ダンシング・ヒーロー(1992/豪)男の子、女の子、夢、自分、プライド、恋、壁、葛藤。そして、 [review][投票(1)]
★4地獄の黙示録(1979/米)垂れ流しの血と汗と涙と糞とカネの結晶。そんな映画。そんな戦争。[投票(1)]
★4モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル(1975/英)本レビュー執筆者のクビを切った責任者のクビは全て切りました。 [review][投票(2)]
★3こころの湯(1999/中国)やっぱり人間にとって、水は母みたいなものなんだろう。 [review][投票(2)]
★5レインマン(1988/米)父親が遺したものはきっかけ。その贈り物を手に、家族を捨て去った男が、自ら手探りで「家族」をみつけていく心の旅の道筋を丁寧に辿るロードムービー。目的地ロスまでの距離が縮まるにつれて、もう一方の目的地までの距離も同様のゆっくりとしたスピードで、時には後戻りしつつ、徐々に縮まっていく。 [review][投票(4)]
★4ビッグ・リボウスキ(1998/米)ベトナムと湾岸 若フセインと父ブッシュ ニヒリストとナチス カウボーイとLA 便座とカーペット ブリーフケースとブリーフ モルモットとジョンソン ボウリング球と8歳児 ジーザスとイエス 死と誕生 [review][投票(6)]
★5マンハッタン(1979/米)Why is life worth living? [review][投票(8)]
★3レクイエム・フォー・ドリーム(2000/米)技巧派監督が豪華な俳優を取り揃えて撮った教育ムービー。「もうわかってますよ」の連続。 [review][投票(1)]
★4ドグマ(1999/米)信じることのできなくなってしまった者への救い。「信ずる者は救われる」なんて言葉よりも、その視点が、視線が、遥かに響く。 [review][投票(1)]
★4ジャッキー・ブラウン(1997/米)パム・グリアーの顔、顔、顔。クセのある変化球で追い込んだ後にタランティーノが放ったのはど真ん中への渾身の直球だった。決して速くはないが、ずっしり球威あります。三球三振。 [review][投票(8)]
★3GO(2001/日)俺は根無し草じゃない。 [review][投票(6)]
★2初恋のきた道(2000/中国)自分があの教師であってもまず確実に燃えるであろうが、それは決して純愛とか恋とか呼べる代物ではない。肉欲(「やったぜ、可愛い子とヤレちゃうかも」)である。肉欲を描かなければ肉欲の話にならないわけじゃない。女の気持ちも玉の輿願望以上のものが見えない。可愛い以外にもっとこりゃ惚れるわなというものが欲しい。少なくとも同じストーカー話『メリーに首ったけ』にはそれがあった。映像の美に★2。[投票(1)]
★5ハピネス(1998/米)僕らはみんな生きている 生きているからかなしいんだ [review][投票(2)]
★4天才マックスの世界(1998/米)寒い中好きな子を待ち伏せとか、親友と殴り合いの喧嘩とか、その後のぎこちない仲直りとか。とうの昔に封印済のものが怒涛のように押し寄せてきて、胸の奥がキュンてなって、もう駄目です。(27歳男)[投票(4)]
★5パリ、テキサス(1984/独=仏)テキサスにもパリがあるように、乾いた砂漠にもオアシスがあるように、渇いた人生にも潤いはある。渇ききったものが潤いを得るとき、そこには悲鳴を上げそうな痛みが伴う。が、それは、まぎれもなく潤いである証なのだ。やはり、テキサスにもパリはあった。 [review][投票(14)]
★5雨に唄えば(1952/米)踊りたい気分の時、でっかい声出して飛び跳ねたり走り出したりしたい気分の時ってありますよね(実際にはニヤけて早歩きするだけだったりするけど)。あの雨のシーンは僕にとってはそういう気持ちの表現まさにそのものなんです。「ダンス」としてはもっと凄いシーンはたくさんあるけど、あれはそういう凄さじゃないんだよな。だってあれ「ダンス」じゃないよ。何度観ても気持ちは高揚し、表情はゆるみ、シッポを振ってしまいます。[投票(6)]
★5ハンナとその姉妹(1986/米)ひとりで生きてくのがバカらしくなるほどの幸せがここにはぎっしり詰まっている。人間は所詮ひとりかもしれないが、ほんの少しだけ、他人に頼って、頼られるだけで、生きてく喜びはこんなにも膨らむ。[投票(1)]