[コメント] 20世紀少年<最終章> ぼくらの旗(2009/日)
三部作の完結編としては、十分に満足したのだが…。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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原作のこともよく知らず、予備知識を何も入れずに観にいった第1章は、 かなりのインパクトがあった。第2章の公開直前、行きつけの映画館で 第1章のリバイバル上映があったのだが、それを観てもおもしろいと思ったほどだ。 謎だらけの内容だっただけに、観終えた直後から、第2章を通り越して 1年後の最終章の公開が楽しみだった。
その期待の大きかった最終章。壮大な三部作の完結編として、 合格点を付けられる内容だった。だが第1章を観たときの衝撃は、超えられなかった。 (この1年の間に、原作についての知識を少し入れてしまったからかもしれないのだが)
ただ、あのラストには、少しがっかりした。内容がどうこう、というのではない。 観終えた後の余韻が残らないのだ。 試写会での情報流失防止のためにエンドロールのあとに結末を用意したと聞いたが、 やはり映画はエンドロールと音楽で、しっかりと締めてもらいたかった。
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