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CRIMSONさんのお気に入りコメント(1/10)

X−MEN2(2003/米=独)★4 「誰かがもつれた糸をヒュッと引き、奇妙で噛み合わない人達を、すべらかで自然な位置に立たせてはくれないものだろうか」 [review] (YO--CHAN)[投票(4)]
300 スリーハンドレッド(2007/米)★3 本当にこんな戦いだったのか?(→300人は事実のようだ)CGでかえって嘘臭く、ゲームの作られた世界のようになってしまった。(→実写で観たかったね) (KEI)[投票(2)]
スクール・オブ・ロック(2003/米=独)★4 ロック・クラシックスへの愚直な愛。古い!困った事に楽しい。ただ、音楽バカの堕落しきった部分は容赦なくリアルに描いている点は複雑。 [review] (Ryu-Zen)[投票(1)]
ファンタスティック・プラネット(1973/仏=チェコスロバキア)★3 ドラーグ人の丸い目の赤さと皮膚の青さが幻覚的に目に沁みる。小動物としての人類を見下ろす視点が新鮮。前半は、頭上を覆う圧倒的存在に「飼われる」感覚がどこか倒錯的・家畜人的な心地好さを感じさせるが、人間が人間らしくなる後半は急に退屈。 [review] (煽尼采)[投票(4)]
ゴールデンスランバー(2010/日)★2 劇団ひとりの安い三文芝居は見るに耐えないが、それがお似合いと思えるほど映画の出来もお粗末。そりゃないだろうと言いたくなる、違和感だらけの展開には目を瞑ったとしても、設定のスケールの大きさに演出がまったく追いついてないのは駄目だろう。 (太陽と戦慄)[投票(1)]
ディセント(2005/英)★3 洞窟は人類最後の秘境か。空、海、山ときて、その山の洞窟にスポットを当てたのは良かった。前半のこの秘境に、ベースジャンピングして行くシーンはワクワクした。 [review] (KEI)[投票(1)]
チェンジリング(2008/米)★5 映画としてはどうにでも料理出来る題材だが、それをこんなに主張のはっきりしたそして力のある作品に仕上げたのはイーストウッドの力量だとつくづく思う。ラストが釈然としないが、現実はそんなものだろう。世の中いろいろある。釈然としない分、現実なんだと思う。 (KEI)[投票(1)]
マイレージ、マイライフ(2009/米)★4 設定ではなく実在するんですね、リストラさえアウトソーシングするアメリカ社会にまずびっくり。物珍しい題材に引き込まれ、軽妙な会話劇に心酔しつつ、最後には確かな余韻を残すスタイリッシュでアイロニカルなコメディー。 [review] (まー)[投票(3)]
八日目の蝉(2011/日)★3 然るべきロケ地を選び、然るべき人数を動員し、手間暇かけた撮影・演出で製作する、このような日本映画を観たのは本当に久しぶりのような気がする。まずそこが嬉しい。レビューは「八日目」について、自分なりの解釈。 [review] (赤い戦車)[投票(9)]
マイレージ、マイライフ(2009/米)★4 キャラクター描写がやっぱり丁寧で、柔らかいようで鋭い切り口がドキッとする。時代を描くことにこだわりすぎずにしっかり時代を描いている、すごく巧い映画。(2010.03.20.) [review] (Keita)[投票(10)]
マイレージ、マイライフ(2009/米)★4 前半はテンポよく進みユーモアも挟まれていて、楽しく観る事ができた。が、後半でいい意味でも悪い意味でも一転した。良作だとは思うが、心苦しい作品だ。 [review] (agulii)[投票(3)]
闇の子供たち(2008/日)★4 私も「気色の悪い日本人」か。 [review] (KEI)[投票(1)]
パプリカ(2006/日)★3 この監督、やたらヲタを登場させるのはなぜなの? そしてどうしてステレオタイプなの? (二液混合)[投票(1)]
チェイサー(2008/韓国)★3 警察のどこか抜けた振る舞いは、韓国警察の怠慢と無能を弾劾する!という社会派な熱さよりは、暴力のグロテスクさと表裏のブラックユーモアとして活かされている印象。舞台の「狭さ」が、紙一重で出遭いまた行き違うドラマのスレスレ感を演出。 [review] (煽尼采)[投票(2)]
愛は霧のかなたに(1988/米)★3 ゴリラを愛でるウィーバーが『エイリアン4』での終盤の彼女に見えた。異種に寄り添うのが非常に似合う女優なのだなあ。物語は凡庸ではあるが、あまり飽きずに観ていられたのは偏にゴリラたちの演技による。 (tkcrows)[投票(1)]
スペース カウボーイ(2000/米)★3 宇宙という所は、暗く、冷たく、果てなく、空虚な、「人間的なもの」を完全に拒絶する極限空間なのだが、それをイーストウッドが撮ると、宇宙の闇まで人肌の温もりを得てしまう。その人間味のお陰で、宇宙行きまでは愉しめるのだが。 [review] (煽尼采)[投票(8)]
サイコ(1960/米)★4 プレ『』としての『サイコ』。「人間」の殺害としての映画。 [review] (煽尼采)[投票(3)]
未来世紀ブラジル(1985/英=米)★5 監督いわく「これは1984年版「1984年」なんだ」とか。元となったオーウェルの小説世界には「ビッグ・ブラザー」という打倒されるべき独裁者が存在するが、この映画ではもはや倒すべき敵の姿すら見えない。絶望的な状況を打破するための「敵」の姿が見えない混迷は、25年経った今日ではより深さを増しているようだ。 (イリューダ)[投票(2)]
その土曜日、7時58分(2007/米=英)★3 異なる視点、時系列を交錯させた構成は、ミステリーとして旨みを出す為ではなく、男たちの陰鬱さが互いに重なり合うことで悲惨さが少しずつ上乗せされていく効果が狙われていたのだろう。 [review] (煽尼采)[投票(2)]
バロン(1988/英=独)★4 大砲の弾に乗って戦場を行ったり来たりするバロンの姿を見てたら涙が溢れてきた。いいファンタジーは「その世界が存在する」ということだけで感動できる。 (アブサン)[投票(2)]