[コメント] キャビン・フィーバー(2002/米)
恐くない、むしろ笑いが出る。恐さを求めるならクソ映画だろう。しかし「いかにも」な設定がたまらなく良い。イカれた村に若者5人がキャンプしてる最中、謎の恐怖体験する。いいね〜まってました!今風で言う「キターーーーーーー!」である。「2005.8.23」
観てる最中はとまどいを感じた。理由は全然恐くないからである。恐くないが、雰囲気・キャラクターが面白いんで観てしまう。あと出てくる人物みんな「馬鹿」である。 無知で盛んな若者が事件の発端である。どの映画もそうだが出てくる若者は「馬鹿」である。しかしソレがいい。
主人公は超ヘタレ野郎で、顔だけ見てても大変イライラしてくる。盛んな友人達はホラー映画にありがちな、ごく普通の若者。若者達が山奥から脱出しなきゃー!と騒いでいる中、ノコノコと自転車でやって来るボンクラ警官、そして「パンケーキ・パンケーキ!(だっけ?)」と叫び、カンフー?しながら噛みつく謎の少年。意味不明なスローモーションが脳裏に焼き付く強烈な映像。
周りに民家はあるんだが、色々トラブルがあって助けを呼べないもどかしさも大変馬鹿馬鹿しい(クロマティ高校みたい)。
何度も言うがホントに恐くない、恐くないがホラー映画独特の「匂い」はするヘンな作品。素敵です。 あと、この映画は「細菌」がテーマだが、何がどうなって広まったのか、出所すら分からないまま終わってしまう。ま・そんな「ノリ」な映画なんだろう。
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