グラント・リー・バッファローさんのコメント: 投票数順
ハッシュ!(2001/日) | 冒頭、彼らは蕎麦屋で出会う前にすでに出会っていた。登場人物たちがすれ違う瞬間の緊張感にどきどきした、ああこれから出会うんだなあ、と。映画が終わるとき、冒頭のシーンを思い出す、ああ彼らはあのときに出会っていたんだなあ、と。いい映画は大抵、冒頭を思い出させる。(レビューは後半部分の展開に言及) [review] | [投票(28)] | |
バッファロー’66(1998/米) | ダメ男にもいろいろあるだろう。 [review] | [投票(25)] | |
タクシードライバー(1976/米) | その男は迷わない。 [review] | [投票(24)] | |
ショーシャンクの空に(1994/米) | 妖しく妖しく美しい作品。(レビューはラストに言及、本作のネタバレ考を後置) [review] | [投票(22)] | |
アメリ(2001/仏) | 水をはじく石。 [review] | [投票(19)] | |
8人の女たち(2002/仏) | 確かに8人のうちの1人だけにベルリンの銀熊賞を授けようとしたら殺されてしまいそうな、つべこべ言わさぬ迫力に満ちていた。(レビューはラストに言及) [review] | [投票(18)] | |
リンダ リンダ リンダ(2005/日) | 「ぼく」のなかで眠っていた若き日々が甦ってくる。 [review] | [投票(17)] | |
鬼が来た!(2000/中国) | 過去の設定だからといって画面は必ずしもモノクロでなくともよいはず、にもかかわらず確信的に本作はモノクロを選択した、その事実から推定した一つの突飛な解釈。(注意、レビューはいきなりラストに言及) [review] | [投票(17)] | |
ファーゴ(1996/米) | 謎の日系人、マイク・ヤナギタについての考察(レビューは後半部分の展開に言及) [review] | [投票(17)] | |
ボウリング・フォー・コロンバイン(2002/カナダ=米) | 「殺人蜂」が襲ってくるアメリカの郊外。 [review] | [投票(14)] | |
リリイ・シュシュのすべて(2001/日) | 「リリイ・シュシュなんていない。」(レビュー全面改訂2002.12.8、ネタバレ注意、レビューは冒頭からラストに言及) [review] | [投票(14)] | |
時計じかけのオレンジ(1971/英) | かくして「時計じかけのオレンジ」は誕生した。(レビューはラストに言及) [review] | [投票(14)] | |
EUREKA(2000/日) | 背中合わせのバス運転手とバスジャック犯。(かなり大幅な追記、レビューはラストに言及、2003.1.12) [review] | [投票(13)] | |
アカルイミライ(2002/日) | 曖昧さを保つことで未来は未来たりえる。(レビューはラストに言及) [review] | [投票(11)] | |
黄泉がえり(2002/日) | こりゃ驚いた、塩田明彦も黄泉がえりだった、腰がぬけた。(レビューは作品後半部分の展開に言及) [review] | [投票(11)] | |
グッドフェローズ(1990/米) | ヘリコプターの視点/ヘリコプターから見張られているという感覚 [review] | [投票(11)] | |
インソムニア(2002/米) | 徘徊する、男の魂。(レビューはラストに言及) [review] | [投票(11)] | |
俺たちに明日はない(1967/米) | 駆け抜けきれない(ゆえに)青春。(レビューはラストに言及) [review] | [投票(11)] | |
殺人の追憶(2003/韓国) | 脳裏をよぎる時代。(レビューはラストに言及) [review] | [投票(10)] | |
砂の器(1974/日) | 当時の蒲田は今以上に猥雑とした街だったはずである。そんな街の片隅でひっそりと起こった殺人事件。一つの細い糸が昭和の一つの闇を明らかにしていく。その見事な構図。 [review] | [投票(10)] |