[コメント] 真夜中の弥次さん喜多さん(2005/日)
生と死の狭間とは? 現実と虚構との相違とは? 果たして《生きる》とは? ‥‥などとボテクサ考えずに楽しみたい。
「時代劇の器からこぼれまくるような脚本・演出で、自由奔放に楽しんで作りました」ってなノリで、なんでもありな仕上がり。刹那的で生死観を考えさせられるような展開も、宮藤官九郎の思惑か? ラストの弱さがチと残念。
みんながカツラをかぶっているせいか、ちょこっとゲストの使い方がいやらしく感じませんでした。楳図かずおにビックリ!
さらに驚かされたのが、小池栄子の力強さ。女優としても十分、演っていけるんじゃないでしょうか。
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