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SUMさんのコメント: 投票数順

★4崖の上のポニョ(2008/日)宮崎駿は黙って作品を作ればよい。何を考えて作ろうと、娯楽作品となって出て来たものが観賞に堪えればいいのだ。子供が楽しめて、大人も(大抵は)退屈しない、映画としては合格点だ。もう、それでいいだろう。 [review][投票(8)]
★2ホワット・ライズ・ビニース(2000/米)この程度のオチでホントにネタバレ禁止なの? [review][投票(7)]
★5四月の雪(2005/韓国)これは暖かい「四月」なのか、冷たい「雪」なのか。日常なのか、非日常=外出なのか。 [review][投票(6)]
★1ファイナルファンタジー(2001/日=米)くそげー、じゃなくて、くそ映。坂口の大きな勘違いは、TVゲーム版のFFのあの幼稚な破綻した世界観・ストーリーでも人に感動を与えられるのはCGの力ではなくて、キャラをプレイして時間をつぎ込んだことによる登場人物への感情移入であることだ。 [review][投票(6)]
★4007/ダイ・アナザー・デイ(2002/英=米)これだけお間抜けなMI6を描くなら、ロバート・ロドリゲスに監督させるのが吉。『スパイ・キッズ』に負けている。 [review][投票(5)]
★3人狼 JIN-ROH(1999/日)セリフが説明すぎで浸りすぎ。センチメンタル過ぎて、掘り下げが浅く見える。この脚本でいくなら、もっと映像で見る者を煙に巻け。[投票(5)]
★5アメリ(2001/仏)夢見がちな女の子が世の中をハッピーにする、という古典的なメルヘン・ファンタジーに、ブラック/シュールと現代的(セリフ、映像、音楽etc)感覚を混ぜた傑作。 [review][投票(5)]
★4それでもボクはやってない(2007/日)映画としては飛び抜けていないはず(いやしっかりはしているのだが)なのに、何故にここまでに高評価を受けるのか。やはり日本の現状との対比あってこそなのだろう。 [review][投票(4)]
★5カンナさん大成功です!(2006/韓国)外見の美しさって何なのか。内面の大切さを語りつつも整形だっていいじゃないかとも同時に語る、たったそれだけのことなのに何でこんなに物語は美しいのだろうか。 [review][投票(4)]
★4パッチギ! LOVE&PEACE(2007/日)2007年最先端の大「きれいごと」映画。メッセージ剛速球。石原慎太郎に正面から喧嘩を売っている。在日周りの演出はやりすぎ感によるしらけも正直あったのだが、家族愛には素直に涙せざるを得なかった。 [review][投票(4)]
★4トンマッコルへようこそ(2005/韓国)平和な暮らし、それを守る。ある意味では確かに反戦映画ではあるが、どちらかというと、同じ民族が戦わなければならなかった悲劇に対する皮肉であり、統一を夢見る映画であるのだろう。 [review][投票(4)]
★5グエムル 漢江の怪物(2006/韓国)怪獣と同じくらい怖い「世の中の仕組み」と怪獣と両方いっぺんに戦う家族。ただの家族でヒーローではない。 [review][投票(4)]
★4ホテル・ルワンダ(2004/伊=英=南アフリカ)単体の映像作品というだけなら、普通にいい映画。しかし、これを実話として突きつけられれば、10人中8〜9人は泣く。中には、何かしなくてはと心を熱く動かす。その内の何人かは実際に何かはするだろう。結果の行動の善し悪しはともあれ、動かされた心情そのものは美しいじゃないか。[投票(4)]
★4僕の彼女を紹介します(2004/韓国=香港)もう、『猟奇的な彼女』以後、クァク・チェヨン映画というのを確立してしまった感はある。といっても、それはオリジナリティあふれた、という意味ではなく、今見せられるとツボにはまる路線ということであって、10年後は飽きてしまっているかもとも思う。 [review][投票(4)]
★4ラブストーリー(2003/韓国)運命という名のご都合主義に彩られた2時間を越えるこの作品に引き込ませる監督の力量あっぱれ。 [review][投票(4)]
★4春の日は過ぎゆく(2001/韓国=日=香港)男女の関係も、ほんの些細なやりとりから、近づいたり離れたりする。 そしてまた違う明日の自分が作られる。 [review][投票(4)]
★4ハリーとトント(1974/米)70年代の風景をこれだけ詰め込んでいるのに、時代を超えてもこれっぽっちも色あせないのハリーの「老い」の格好良さ。悲しくもあこがれる。世間にあれだけハイセンスな接し方の出来る頑固老人になれるなら本望だ。 [review][投票(4)]
★5ミツバチのささやき(1972/スペイン)誰でも無垢な子供、特にアナに惹かれる。無垢で情緒に彩られた作品ながら、その悲しさはスペイン内線と軍事政権下のスペイン人の傷。 [review][投票(4)]
★4ロード・オブ・ザ・リング(2001/米=ニュージーランド)西洋ファンタジーの原点の一つだと再認識。これだけの映像で圧倒されると、過去のファンタジー映画が古びてしまう。それにしても、良くも悪くも「西洋的」。 [review][投票(4)]
★4ジャンヌ・ダルク(1999/仏)忠臣蔵のように(フランス人にとっての)国民的お約束シーンを並べて終わるかと思わせて、とりあえず主人公の正義の絶対をひっくり返してみた。 [review][投票(4)]