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[コメント] ロイドの要心無用(1923/米)

これは… これは凄すぎる。観ればわかります。「観ればわかる」、これこそが映画なんだ。
ペンクロフ

やればできる! というのがこの映画のテーマなのかもしれない。淀川のおじいちゃんもこの映画の話をしてたときに「やったらやれる、やったらやれるんだ」とうわ言のように繰り返していた。

ジャッキー・チェンが『プロジェクトA』でなぜ時計塔から落ちなければならなかったか、よく判る。落ちる以外の凄いスタントは、ぜんぶロイドがこの映画でやってしまっているのだ。ジャッキーは命を張って、ロイドとこの映画に敬意を表した。この映画には、それだけの価値がある。

キートンロイドの魂は奇跡的にジャッキー・チェンに受け継がれた。しかし今後、こういう気違いのような映画人はもう出てこないだろう。でも人を感動させるのは、いつの世も「狂い人」なのだ。

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (4 人)ぽんしゅう[*] いちたすに おーい粗茶[*] ナッシュ13[*]

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